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植物療法 | phytotherapy・十二月

皆さんこんにちは。
いつも見てくださってありがとうございます。

一年をとおして、季節ごとの植物療法をお伝えいたします。
12か月をとおして、精油や薬草、フラワーエッセンスの「ちいさな緑の薬箱」を作ってゆきましょう。

それぞれの季節に合わせて、エレメントとフラワーエッセンス、祈りなどにも簡単に触れてゆきます。

十二月・ともしび

○季節のエレメント 水
・精油 サイプレス〈Cypress〉

一年が終わってゆくこの時期

やや悲しげであり凛とした空気感は
十二月らしさの現れのような気がいたします

サイプレスは
十二月の山羊座のaromaと呼ばれ
潔さ、合理主義、硬くどこか無機質、正義感、
そして色を感じさせないメタリックさ

しっかりとした安定感と静寂性
なによりもフィトンチッド感に溢れているアロマの香り

四元素では土を表し、
まさに根っこをつくるような
おおきな力強さを感じさせてくれます

昔エジプトでは、
棺をつくるのに使われていたサイプレス

何か危機を感じるときや、
祈りを捧げたいとき、
守ってほしいときに励ましを与えてくれる精油です。

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2022年も残りわずかとなりましたね。
昨日は月の暦では山羊座の新月を迎え、あらたなはじまりの予感を感じさせてくれました。

「自分らしくやりたいことを表現をしていく」
年末年始を挟みながら満月までつながっていく今回の新月は、そんな解き放たれた空気を感じます。

余談ですが、毎年この時期には来年一年間の「言葉」を決めています。
一年を過ごす心構えといいますか、目標とはまた違う、、なんと言いますか、心の根っこに留めておきたい言葉といったところです。

私の2023年の「言葉」は
" 表現者(ひょうげんしゃ)"

ちなみに今年2022年の言葉は、"手"でした。
手仕事、手入れ、手間、両手、手当て、、
手を使う仕事をさせていただいていることもあり手という存在はとても身近なものでしたが、言葉として心の根っこにあるだけで、手をとおしてとても変化のある一年でした。

皆さんにもありますか?
一年の心の根っこに留めておきたい言葉。

目を閉じて頭の中に直感で視覚化されたものが、今の自分の素直な言葉なのかも知れません。
よかったらやってみてくださいね。

来年からは、冒頭におはなしした植物療法のちいさな緑の薬箱をより深くお話ししてゆきたいと思います。

自作のレジュメも作り皆さんにお伝えいたします。

レジュメには、
・植物のプロフィール
・季節ごとのエッセンシャルオイル
・フラワーエッセンス
・エレメントコラム

などをお届けいたします。
お読みいただいたあとも、皆さんご自身で自由にアレンジいただけますように。

今年の「言葉」でありました"手"をとおし、うごかしながら
五感で感じることや自分の経験や知識、思考を分解させて大切にしたいことを"表現者"として、形にしてゆこうとおもいます。

植物にふれ、かろやかに。
なによりもたのしんでいただけますように


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