会社員は…否。会社員こそ発信するべきである。
僕は発信をしてから、人生が変わった。
ブログを始めていなければ、会社退職に踏み切ることはなかったし、ワーホリへ行くことはなかった。(発信すれば退職できる!みたいに変な解釈をされないことを切に願う。あくまで人生が変わったということの具体例として、挙げているだけ。)
いや、いつかは同じ決断はしただろうけど、こんなに早くに出来ることはなかったと、思う。
そんな経験があるからこそ、僕は身を以て言える。「会社員こそ、発信するべき」だと。
というのも、会社員の持っている知識の多くは必ず求めている方がいて、役立つものだから。僕の旅行のカテゴリというのは、まさしくそうだった。
旅行会社で働いていて、旅行というカテゴリにおいて嫌でも詳しくなったのだけれども、その権威性のある知識って、絶対求めてる人がいるんですよね。
求めている方がいるのにも関わらず、それをアウトプットしないのは、ほんとにもったいないこと。(もちろん社外にオープンにしてはいけないラインはあるから、その辺は見極めなければいけないけども。)
果たしてそれは、旅のジャンルだけの話だろうか。いや、決してそんなことはない。ギャンブルだってそうだし、お酒もそう。動物や、建築。もう多岐に渡りまくる。
会社員として特定のジャンルに詳しくなる
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発信する
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自分のブランディングになる
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個人としての仕事も増えてくる
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金銭的にも余裕ができ、結果的にいつ辞めても問題ないといった会社に依存しない体質を脱することができ、より楽しく会社員を続けることができる。フリーランスへの転向といった可能性も秘めている。
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そのカテゴリだけでなく、ほかのジャンルへの横展開も可能に。
ということが容易にできてしまうんですよね。会社員の立場なら。僕だけでなく、このように選択肢を増やしていく人はとても多かった。日々インプットがあるから。
その日々インプットがあることって、会社員が圧倒的に有利なポイント。
そのジャンルに詳しくなる要因になるのですが、どの職にいるとなっても、そのカテゴリの情報が日々インプットされる。
それってほんとうにすごいこと。
フリーランスは情報の取捨選択が限りなく自由にできる。言い換えれば、自分で情報を取りに行かなければならない。
それはたしかによいことなんだけれども。
本屋さんにいって、欲しかった本以外の本が目に入る。紙の辞書を使っていると、調べたかった単語の前後の単語も目に入り、より多くインプットができる、というような偶然的情報?、意図せずに情報を手に入れる、というものが少ないということを感じたからこそ。(そういう情報にアウトプットすべき価値のある情報も多く混じっていることが多々あると感じたから。)
詳しくなる、ということに加えて、ネタ切れになることがないんですよね。日々インプットがあれば。そんな状況をうらやましいとすら思う。
また、会社員はアウトプットの機会が圧倒的に少ない。
仕事で関わる方にしか自分の知識を披露する機会なんてなかったし、SNSで会社員として得られる情報に関して発信し続けるなんて、そんな人いなかった。からこそ、恥ずかしさも感じてしまうし、きっと浮いてしまう。
入れたものをちゃんと外に出す、という流れを作ってあげて新陳代謝をよくするという意味でも。(咀嚼してアウトプットした情報は、役立つ方もいるしね!)
アウトプットする人間が少ない、そんな環境だからこそ、よりブランディングしやすいというメリットもある。
前述した通り、発信をしていると、大きく道が開かれる可能性が極めて高くなる。
知識などを含め、(広義の意味での)能力は持っているだけでは意味がなく、それを周りが知って、欲してる方とマッチングされてはじめて発揮されるもの。
悲しくも、発信しないと自分の存在は知れ渡らない。誰かがきっと見てくれてる、なんてそんな甘い世界ではない。声を挙げて、やっと自分の存在を知らしめられる。
だからこそ、発信をしていこう。
少しずつ。地道に、コツコツと。
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余談ですが、僕は二元論的な?考え方が嫌いである。白黒ハッキリさせることも大事だけど、グレー、幅の広い濃淡をそこに認めてもよいのではないだろうか…。
例えば、会社員とフリーランス。
んなもん、どちらも手段なんだから、目指すところゴールに最適な選択をすべきである。貴賎など当然、そこにはない。
発信して、開かれる道をどう選んでいくかは、自分の心の声に耳を傾けて、決定すればよいだけ。
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