オフなのにずっと仕事でのコミュニケーションについて内省しているわたしです。1926文字

こんばんは。

最近仕事でこれまでの経験も活きてありがたいことにお褒めいただくことが多く、

先輩には「ありがとうございます〜」「ふへへへ〜」と素直に喜んでいられるのですが、

リスペクトしてやまない上司に褒められるともごもごしてしまって素直に受け取ることができないのです。

しかもこの上司が人の良いところを見つけるのが上手くなおかつスラッとサラッと褒めるひとなので美しい人格の持ち主なのです。

他のひとを褒めているのも聞いているので、特別特別されているというプレッシャーも本来乗っかっていない。

なのに、うまく受け取れない。

「あぁいう対応ができるの素敵だと思います。」

「わっ早いですね。」

「さすがですね。」

そういっていただけるのはありがたいのに、なんでかこう、心にすぅっと染み込むのを拒む自分がいて、謎。


どうしたもんかな〜ともんもんとしていたら、

洗濯機をまわして干して母が作っておいてくれたカレーを2回食べたらもう夜になってました。早。


そこでいつもどおりGoogle先生に「褒められる 苦手」とか「全然 っていう人」とか聞いてみたんですけど、そういう人は一定数いるから安心せいっていうアドバイスやこういう心理からくるよねという解説はいただけたものの、どうしたらいいかがあんまりしっくりくるものがなく。

で、考えました。


結論。

困ったら(嬉しくて)

「やった〜」

「努力した甲斐がありました〜」

と言おう。


なんか、あなたにそう言ってもらえると嬉しいですっていう言葉も考えたし、Google先生のいち案にもあったのですが、

自分が褒められて困っている時点で「あなた に 褒められて 嬉しいです」にはちょっとずつ自分への嘘が散りばめられていて、ガラス片くらいの小さいなにかに心を少しずつ傷つけられるなと思いまして(経験あり)。

だから「やった〜」というのは、相手にも自分にも嘘がない、文字数も少ない「はい」に近い、けれど「はい」より5%くらいテンションの高い言葉だなと、採用。

それにやった〜〜って言い続けていたら「あなたに褒められて嬉しい」って気持ちがいつか嘘じゃなくなるんじゃないかという希望も持てる。一石二鳥。


ふたつめの「努力した甲斐がありました〜」は、「褒めてくれるあなた」が向けている「わたし」への矛先をがっつり掴むイメージ。

なんかこう、(ちょっと頭がおかしいかもしれない)例え(をす)ると、愛しているパートナーに刃物を向けられたとしても自分はその人を恐れないし否定しないし自分を傷つけたくないし相手に自分を傷つけさせたくないから刃の部分を手で包んで血を流しても相手が涙してもその状況をそこまでにする、みたいな感じ。

伝わります?

(褒める、褒められるの話で刃物がでてくると思わなかった。)


ここでふと、

上司へのリスペクトはいきすぎると神格化しがちな自分を思い出したので自制部隊の用意をしようと思う。

神格化はよくない、相手は人だから。ほんとに。ほんとに人だから。

いろんなちぐはぐが起こるから。

はい。


あと、正直言うといまこの恵まれた環境に入って数ヶ月、

いつこの流れが壊れるんやろか、という不安ちゃんが心の井戸の近くで体育座りしている。

以前、

最初はよかった、褒められた、けれどその褒められる進行&結果の安定供給ができなくなった、リスペクトしているひとに信用できないと言われた、笑うのが怖くなった(笑ってちゃいけない気がした)〜諸々つづく〜

という流れがありまして

そうなるんじゃないかって思っている不安ちゃんがいるんですね。

環境はまったく違って、関わるひとも違って、扱っているものを違って、

なのに、こんなに"良い"の後にはどんな"つらい"が待っているんだろうか、待っているんじゃなかろうか、という不安ちゃん。


今 目の前にいる人たちを信頼してよ〜〜

って思う楽観ちゃんもいるから、なんとか、まじで楽しくやっているんですが。

だから、職場にいるときはアドレナリンも出ているし、タスクもバリバリやるのですが、

その反動が家でオフってるときにでてくるんですね。

家でオフっていると、体育座りの不安ちゃんが立ち上がってモニターに顔を近づけて「ねぇ、本当に大丈夫?」って眉毛ハの字にして聞くんですね。こわ。


褒められなくても不安だけど、

褒められても不安。


結局その不安ちゃんとどう生きるかなんですね〜。


と、自分の内側の話になってました。


内側でどんなんこんなんになっていても、

外側にあるものが明るく楽しく元気であれば、とりあえず仕事はできる。


そしてオフってる日には他所でしない顔でふらふらしてる私が家にいても「疲れてるんだな」としてくれる両親ありがたや。


Special Thanks:職場、両親、これを読んでくださる皆様