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映画「首」ヒョエーッ、首が飛んでる!

ちょっと前の話題の映画。見逃していたので配信で。
時代劇だがSFXの力を借りて、グロシーンもきちんと描いている。さすがの北野映画。刀で人の首を刎ねるとこんなふうに飛んでいくのかって納得させてくれる。
微妙に現代劇風の喋り方には違和感がないわけではないが、実際に戦国時代にどんな喋り方をしていたかなんて今では推測でしかないので、「戦国時代はこんな喋り」という方が固定概念、思い込みなのかもしれない。

時代劇の形ではあるが、描いているのは人間ドラマで、「人の欲望の本質は何か」に迫ろうとしている。そこが独特で新しい。
ああ、まだ新しい時代劇ってあるんだと気付かさせてくれる作品。
次はNetflixと組んで生まれる北野ワールド、楽しみ。

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