閏年 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】
閏年忘れた頃に現れるどこかの人に似てる気がする
閏年
忘れた頃に
現れる
どこかの人に
似てる気がする
いつだって
君はふらりと
旅立って
しばらく経って
突然戻る
最近は
姿を全然
見ていない
どこにいるかな
何してるかな
その内に
しれっと帰って
来るだろう
土産話を
携えながら
なんとなく
もうすぐ会える
気がしてる
四年に一度の
閏年
こんにちは。羽根宮です。
小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加します。
お題は「閏年」から始まる小説・詩歌・エッセイです