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創作のようなもの

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#詩

赤い傘 #シロクマ文芸部 × #新色できました

赤い傘立ち去る君を窓越しに目で追っていたこのカフェの席 赤い傘 立ち去る君を 窓越しに 目…

羽根宮糸夜
12日前
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白い靴 #シロクマ文芸部

白い靴汚してしまいたくなって履いて出かけた雨の降る日に 白い靴 汚してしまいたくなって 履…

羽根宮糸夜
3週間前
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花吹雪(画像版) #シロクマ文芸部 

花吹雪風に舞い散る儚さと切なさ滲むギターの音色 花吹雪 風に舞い散る 儚さと 切なさ滲む ギ…

羽根宮糸夜
1か月前
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春ギター【毎週ショートショートnote】× #春とギター×花吹雪 #シロクマ文芸部

花吹雪の中、やわらかくてどこか儚いギターの音が聞こえてきた。 音がする方に目を向けると、…

羽根宮糸夜
1か月前
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始まりは #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

始まりは予感があっただからこそ始まらぬよう気をつけていた 始まりは 予感があった だからこ…

羽根宮糸夜
2か月前
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春と風 #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

春と風気圧と気温日々変わりしんどい身体芽吹きの気配 春と風 気圧と気温 日々変わり しんど…

羽根宮糸夜
3か月前
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閏年 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

閏年忘れた頃に現れるどこかの人に似てる気がする 閏年 忘れた頃に 現れる どこかの人に 似てる気がする いつだって 君はふらりと 旅立って しばらく経って 突然戻る 最近は 姿を全然 見ていない どこにいるかな 何してるかな その内に しれっと帰って 来るだろう 土産話を 携えながら なんとなく もうすぐ会える 気がしてる 四年に一度の 閏年 こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加します。 お題は「閏年」から始まる小説・詩歌・エッセイです

チョコレート #シロクマ文芸部 【今日の短歌】【詩のようなもの】

チョコレートごろごろ入れた焼き菓子の甘い匂いが漂う二月 チョコレート ごろごろ入れた 焼き…

羽根宮糸夜
4か月前
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青写真 #シロクマ文芸部 【今日の短歌】【詩のようなもの】

青写真子どもの頃に考えた未来の自分見る影もない 青写真 子どもの頃に 考えた 未来の自分 見…

羽根宮糸夜
4か月前
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布団から #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】

布団から出られないまま刻々と時間が過ぎる冬の日の朝 布団から 出られないまま 刻々と 時間…

羽根宮糸夜
4か月前
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雪化粧 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

雪化粧降り続いてた雨音が消えた翌朝一面の白 雪化粧 降り続いてた 雨音が 消えた翌朝 一面の…

羽根宮糸夜
4か月前
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本を書く #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

本を書く大きな目標立てました参加しますよ春の文フリ 本を書く 大きな目標 立てました 参加…

羽根宮糸夜
5か月前
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新しい #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

新しい手帳を開くその度に今年こそはと毎年思う 新しい 手帳を開く その度に 今年こそはと 毎…

羽根宮糸夜
5か月前
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逆光のみくじら【毎週ショートショートnote】(番外編)【詩のようなもの】

逆光のみクジラ 順光ならイワシ 急行のカジキマグロ 鈍行ならタツノオトシゴ 進行方向にイルカ 飛行するトビウオ 友好的なジュゴン 反抗的なシャーク 孤高のカサゴ 電光のアンコウ 頭の中に次々と 言葉が浮かび泳ぎ出す ぐるりぐるりと遊泳し ふわりふわりと漂って どこまで行くのかわからない どこかに着くのかあてがない 目的地点を定めずに 到達地点を探してる 逆行するウツボ 蛇行するウミヘビ 思考するイシダイ 旅行するカツオ 貴公子のシロギス 寄港するウミガメ 絶好調のクマノミ