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創作のようなもの

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2024年3月の記事一覧

始まりは #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

始まりは予感があっただからこそ始まらぬよう気をつけていた 始まりは 予感があった だからこ…

羽根宮糸夜
2か月前
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桜回線【毎週ショートショートnote】【魅力的な台詞で始まる話】

「わぁ、この桜が見られるだけでも、ここに引っ越してきたかいがあったかもしれない」 引っ越…

羽根宮糸夜
2か月前
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手のひらの恋、桜色 #シロクマ文芸部 #青ブラ文学部 #みんはい桜まつり

桜色淡く色づくきみの頬視線の先はいつものアイツ 桜色 淡く色づく きみの頬 視線の先は いつ…

羽根宮糸夜
2か月前
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満月ガスとバス【毎週ショートショートnote】

快晴と満月は兄弟だ。 兄の快晴が生まれた日は、雲ひとつ無い抜けるような青空の日だったから…

羽根宮糸夜
2か月前
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三日月ファストパス【毎週ショートショートnote】

日曜の朝の商店街。 人通りがほとんどない早朝にも関わらず、ある一部の場所に行列ができてい…

羽根宮糸夜
2か月前
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朧月 #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】

朧月ぼんやり浮かぶあの夜にそっと隠した本音の部分 朧月 ぼんやり浮かぶ あの夜に そっと隠…

羽根宮糸夜
2か月前
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家猫【今日の短歌】【ショートストーリー】

先月末から、なぜか予定がビッシリと埋まっている。 会社勤めではなくて自営だから、仕事が入っているのはありがといことだ。 だけど疲れやすい方なので、ちょっと疲れてしまっている。 何日かおきに家でゆっくり過ごす時間がほしい。 個人的には三日おきくらいが理想。三日動いて一日休んでまた数日働いて一日休むというのがいい。 以前勤めていた会社は平日が仕事で週末が休みだったが、そのペースでは途中で疲労が溜まってしまってキツかったのだ。思えば学生の頃も週半ばで疲れていた気がする。 会社を辞め

蒸し返しダンサーに【毎週ショートショートnote】

高校のダンスの授業では、一年の最後にグループで創作ダンスを披露するという課題があった。 …

羽根宮糸夜
2か月前
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お返し断捨離【毎週ショートショートnote】

「ええ?!あれ、売っちゃったの?!」 リビングに父の大声が響く。 「あれ?売っていいんじゃ…

羽根宮糸夜
2か月前
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卒業の #シロクマ文芸部 #今日の短歌

卒業の瞬間が今やってきて背中を押されて自由になった こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さ…

羽根宮糸夜
2か月前
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据え膳の猫ビーム【毎週ショートショートnote】

某アイドルたちが住んでいる寮の共有ルーム。いつも多忙なアイドルたちだが今日はオフのメンバ…

羽根宮糸夜
2か月前
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突然の猫ミーム【毎週ショートショートnote】

ヘッドボードによりかかり、ベッドテーブルにノートパソコンを置いてYouTubeを開く。今日はい…

羽根宮糸夜
2か月前
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春と風 #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

春と風気圧と気温日々変わりしんどい身体芽吹きの気配 春と風 気圧と気温 日々変わり しんど…

羽根宮糸夜
3か月前
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