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創作のようなもの

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2023年11月の記事一覧

着の身着のままゲーム機【毎週ショートショートnote】

ゲームには中毒性がある。一旦始めてしまうと数時間はあっという間に過ぎてしまう。タイムイー…

羽根宮糸夜
6か月前
30

強すぎる数え歌【毎週ショートショートnote】

私が生まれた時、両親は母の実家に住んでいた。 母の実家は家族経営の会社をしていて、母も母…

羽根宮糸夜
6か月前
27

茶トラの猫 #画像生成AIチャレンジ

こんにちは。羽根宮です。 お題企画に「画像生成AIチャレンジ」というものがあったので、やっ…

羽根宮糸夜
6か月前
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逃げる夢 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

逃げる夢追いかけてくる黒ずくめ雲よ私の身を隠してよ 逃げる夢 追いかけてくる 黒ずくめ 雲…

羽根宮糸夜
6か月前
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「訓告したいの四六時中」×「逃げる夢」【#毎週ショートショートnote 】 #シロクマ文…

逃げる夢を見る。昔から繰り返し繰り返し同じ夢を。 サングラスをかけた黒ずくめの男に追われ…

羽根宮糸夜
6か月前
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朝散歩【今日の短歌】【ショートストーリー】

早朝の緑の中で深呼吸フィトンチッドでやしなう英気 朝の都立公園。普段の自分ならまだ寝てい…

羽根宮糸夜
6か月前
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戦国時代の自動操縦【毎週ショートショートnote】

群雄割拠の時代。多くの大名たちが生き残りを賭けて、数多の戦を繰り広げていた。 今、とある国の武将が敵対している国に奇襲攻撃で攻め入ろうとしていた。攻め入ることになっていた兵士達は、合図が来るのを今か今かと固唾を飲んで待ち構えている。 そこに突然、天が光り頭の中に直接響くような音がする。 「オートモードスタート」 聞き慣れない言葉が頭に響くと、兵士達は身体の自由が効かなくなり勝手に足が動き出す。 一体何が起きているのかと視線を他の兵士に向けるも、皆同様に驚きの表情を浮かべた

【20字小説】スペルミス #小牧幸助文学賞(3)

フリーハグ、HUGをHAGと書いていた。 こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助文学賞に三度目の参…

羽根宮糸夜
6か月前
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誕生日 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

誕生日いつも忘れてしまいがちSNSが教えてくれる 誕生日 いつも忘れて しまいがち SNS…

羽根宮糸夜
6か月前
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小判食え【毎週ショートショートnote】

「にぃ、にぃ」とか細い鳴き声で目が覚めた。 昨日家に連れてきた仔猫のものだと少し遅れて気…

羽根宮糸夜
6か月前
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ごはん杖【毎週ショートショートnote】

僕の家の近くには外国から来た人がいっぱい通っている大学がある。 学校に通うために日本に来…

羽根宮糸夜
6か月前
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【20字小説】全身筋肉痛 #小牧幸助文学賞(2)

指を動かすのも辛いけどnoteに向かう。 こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「小牧幸助…

羽根宮糸夜
6か月前
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【20字小説】霜月 #小牧幸助文学賞 (1)

11月。今日も暑くて霜が降る気配は皆無。 こんにちは。羽根宮です。 フォローしているnoterさ…

羽根宮糸夜
6か月前
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紅葉鳥 #シロクマ文芸部【今日の短歌】

紅葉鳥赤い鳥かと思ったら鹿の別名ご存知でした? こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加しました。 お題は「紅葉鳥」から始まる小説・詩歌・エッセイです。 シロクマ文芸部さんに参加し始めてから、始まりと終わりの言葉をお題の言葉にした連作短歌で参加していました。 初めて参加したときの「舞うイチゴ」のときは、詩の形で短歌の音数ではありませんでしたが、それ以外は連作短歌縛りにしていました。 ですが今回は時間がなくて締め切りまでに作れそうにないので、一首だけ