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月の色を青か紫に塗りたい 薄い色じゃなくて濃いめの なんなら黒でもいい ぬりえで使う色 そ…
流れ星待ってお願い行かないできみが旅立つ前の日の夜 流れ星 待ってお願い 行かないで きみ…
今朝の月忘れた記憶呼び起こす閉じ込めている静かな狂気 今朝の月 忘れた記憶 呼び起こす 閉…
手紙には異国の気配漂ってきみが目にした景色を想う 手紙には 異国の気配 漂って きみが目に…
ラムネの音 プシュッ シュワシュワ 炎天下二人で飲んだ夏思い出す ラムネの音 プシュッ シュ…
月曜日抹茶を飲みに行きましょう週の始まり新たな出会い 月曜日 抹茶を飲みに 行きましょう …
雨を聴くしとしと優しく降る水に頭痛と怠さ癒える錯覚 雨を聴く しとしと優しく 降る水に 頭痛と怠さ 癒える錯覚 気象病 気圧変動 しんどくて 横になってる 昨日も今日も ゴロゴロと ゲリラ豪雨の 激しさと しっとり濡れる 霧状の雨 さまざまな リズムと強さで 降ってくる 目を閉じ今日の 雨を聴く こんにちは。 気圧変動と温度差にめっぽう弱い自覚がある羽根宮です。 頭痛と怠さとひどい眠気に襲われるので、気圧が急に変動する日は不調が多いのですが、そういうものだと思ってお
赤い傘立ち去る君を窓越しに目で追っていたこのカフェの席 赤い傘 立ち去る君を 窓越しに 目…
白い靴汚してしまいたくなって履いて出かけた雨の降る日に 白い靴 汚してしまいたくなって 履…
花吹雪風に舞い散る儚さと切なさ滲むギターの音色 花吹雪 風に舞い散る 儚さと 切なさ滲む ギ…
花吹雪の中、やわらかくてどこか儚いギターの音が聞こえてきた。 音がする方に目を向けると、…
始まりは予感があっただからこそ始まらぬよう気をつけていた 始まりは 予感があった だからこ…
桜色淡く色づくきみの頬視線の先はいつものアイツ 桜色 淡く色づく きみの頬 視線の先は いつ…
朧月ぼんやり浮かぶあの夜にそっと隠した本音の部分 朧月 ぼんやり浮かぶ あの夜に そっと隠した 本音の部分 霞んでる 記憶の底を 掘り返す 思い出せない 思い出さない 傾けた 寝酒のグラス 窓の外 あの日と同じ 朧月 こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加しました。 お題は「朧月」から始まる小説・詩歌・エッセイです。 「おぼろ」ってなんだか素敵な言葉だなって思いました。 そう思いませんか? 月と龍が合わさって「朧」。 かすんでいたり、不確か