DXが進んでいないのは「想定内」?は?

こんにちは、日記帳のももちゃんのパパです。

IPAは、DXのレベルまで定義していたのですね。L0〜L5まで。すごいけど、笑うしかない。

日本という国は、鎖国時代でも貿易をしていました。当時は、オランダを主とした貿易でしたが、海外の新しい技術を取り入れることにより新しい色んなものが広まりました。シャボン(石鹸)やカステラは有名ですよね。

上の記事中に、「想定内だった」とありますが、果たして現時点でそれで良いのでしょうか?私は、いけないと思います。遅すぎます。2000年に、通産省の若い人たちが出した白書の内容から全く進んでいないからです。

日本と言う国は、国内生産で賄えるだけの人口や産業であれば問題はありません。時々、貿易すればいいでしょう。しかし、国際社会の仲間入りの復活を果たしたサンフランシスコ条約により、国際社会の一員になると同時に国際社会と競争することになったのです。当時は、金本位制度と言われる固定相場制で為替変動などを考える必要はなかった。当時の日本製品は、今日本人が中国製品の品質をいかぶるようなとても売り物になる品質でもなかったものも多いと聞いています(SONYのラジオ販売の経緯を調べると面白いですよ)。

最新IT技術は、国際的な資源です。それを使って独自の手を加えて正義に反しない限りビジネスをしても問題はありません。ただし、相手は世界です。
某社が、ERP導入事前検討で3年以上SAPかEBSかで議論していることを聞いたときに、「そりゃ負けるわな」と思いました。コンサル(大手町の某有名所)は、ボロ儲けだそう
ですね💢

ガルパンをご存知の方なら知っている言葉、ドイツ戦車師団の生みの親、ハインツ・グデーリアンの言葉に以下のような言葉があります。
「厚い皮膚より早い足」
電撃戦を指揮していた彼をして、戦車は重装甲より速度が重要だと言っています。装甲が厚い方が、被弾したときに大丈夫じゃん!!と言われるかも知れませんが、「当たらなければ、どうということはない by シャア」にもあるように、当たる=リスクを恐れていたらタイミングを逃して、やっても意味がなくなるのです。歴史を見ていると、負けるのは必ずデカイものを作って安心します。しかし、戦略的には負けているのです。結果も、負けていますよね。

効率化と言うなら、大企業なぞ非効率の極みです。ただし、戦略を正しく描けていれば、微調整で進むべき道を進めるはずです。DXが進んでいないのは「想定内」とは、何を言っているの、このバカチン!!としか言いようがありません。無責任も甚だしい。
海外の大企業で、ここまでボケーッとしているとことはありません(そういうところは、死にかけていますが)。
「想定外」というと、また避難を浴びるので仰らなかったのかなとも思いますが、プロは「想定外」であっても辻褄を合わせるのがプロですので、2000年に発行してくださった当時の経産省の若い人たちから、プロが辻褄を合わせたと言われるようにして頂きたいと思い、Noteを書きました。

お前できるのかよ?って。できますよ、責任と権限(金)を渡していただければね(笑)大抵は、金と手柄は俺のもの、失敗と責任はお前(部下)のものでしょ?日本大企業にできるわけないじゃん(爆)



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