見出し画像

液晶モニターのタッチパネルが壊れたビデオカメラから撮影した映像を取り出せた。< Everio GZ-E565-A >

「ビデオカメラが壊れた」といっても、壊れたのは液晶モニターのタッチパネルのところ。少し前から、液晶モニターのタッチパネルが怪しかった。
そして、故障は突然やってきた!
タッチパネルが うんともすんとも 動かない!

録画は、ビデオカメラの内臓メモリ。
基本的な操作は、液晶のタッチパネル。
撮影した映像リストの一覧表示ができない。当然、再生もできず、「内臓メモリ→SDカード」へのコピーもできません。

壊れたビデオカメラは、Everio GZ-E565-A / JVC 。10年選手です。

Everio GZ-E565-A / JVC

撮影した映像をPCに取り込む。

ビデオカメラから、撮影した映像をPCに保存できるらしい。
早速、付属品のUSBケーブルでPCと接続してみる。
と、ビデオカメラの液晶モニターにこんな表示が。

ビデオカメラ 液晶モニターの画面

だから、タッチパネル動かないんだって!」。

しかし、
録画ボタンを 2 秒以上押したところ、USB機器として認識されました。

ビデオカメラ 液晶モニターの画面

ビデオカメラ内のフォルダー AVCHD と PRIVATE をPCにコピー。
撮影した映像は、フォルダー AVCHD-BDMV-STREAM に保存されています。そして、映像ファイル「***.mts」はPC(Windows11)で観ることができました。


撮影した映像をBlu-rayレコーダーに取り込む。

PRIVATE  ホルダーに AVCHD フォルダーを移動します。
Blu-rayレコーダーのSDカードのスロットへ。

TVモニター画面の表示

後は、Blu-rayレコーダーからの操作で、撮影した映像をBlu-rayレコーダーのHDDに取り込むことができました。

AVCHDの規格は、撮影した映像のファイルだけじゃないんですね。
フォルダー構造が重要で、「映像ファイルはもちろん、全てのファイルが揃って初めてAVCHDとして認識される」とのこと。


そういえば、Blu-rayレコーダーにUSBポートもありますね。


試しに、ビデオカメラをBlu-rayレコーダーのUSBポートに繋いでみます。
PCに接続した時と同じ表示がビデオカメラの液晶モニターにでます。
認識してくれているようです。

ビデオカメラ 液晶モニターの画面

恐る恐る、録画ボタンを 2 秒以上押してみます。
USB機器として認識されました。PC接続の時と同じ表示です。

ビデオカメラ 液晶モニターの画面

TVモニター画面には、「USB機器の操作について」のメニューが表示されます。
後は、Blu-rayレコーダーからの操作で、撮影した映像をBlu-rayレコーダーのHDDに取り込むことができました。


我が家のBlu-rayレコーダー(DMR-BW690-K / Panasonic)は、地デジ対応のタイミングで買い換えたもので、12年越え。
そろそろ買い換えと機種検討していた矢先の出来事。
Blr-rayレコーダーのHDDに保存されている映像も早めにBDディスクに保存した方がいいと思う今日この頃でした。

ブルーレイレコーダーの寿命は5年〜10年が目安です。
ブルーレイレコーダー故障の前兆には「電源が入らない」「再生ができない」「録画できない」「ディスクトレーの不具合」「異音」「再生中の不具合」があります。


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?