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ヨロヨロ独立日記⑯ひとり勝手に『募集』するときのワクワクとドキドキとビクビク

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いわゆる『脱サラ』をしまして、丸3年になります。お陰様でなんとかかんとかやっていまして、女性で、子供がいて、特別な資格もなくて、四十路で、そんな凡女が『起業』や『独立』なんかするとどういうことになるのかその具体的なステップとか、その過程でどんな壁にぶち当たるのか(乗り越えるとも限らない…)、そんなリアルなところを書き残しています。

『起業』や『独立』よりも『脱サラ』のほうがしっくりくる、こんな私が会社を辞めた当時、私の思い描く『起業』や『独立』のこと、ウェブで探しても全く見つけられませんでした。

会社員フルタイムでの『ワーキングマザー業』はあまりにも分刻み。でも仕事は大好き。キラキラしたいわけでもないし、有名になりたいわけでもない、ただただちょうど良く働きたいだけ。

そんな私の『ヨロヨロ独立日記』をシリーズで書いています。

前回は、フリーランスワーママの1日の実態を書いてみました。

昨今は例の感染症のせいで『ワークショップ』も『飲み会』も開催しにくくなり、やるとしてもオンライン開催が良いところですが、独立当初の2018年~2019年は、ワークショップ、そして飲み会を何度も主催させていただきました。

ずっとブログを書いてきて、名だたる有名ブログの足元辺りでゴニョゴニョしていて、多くはないけど少なくもない人数の方に読んでいただいています。ありがたいことです。

とはいえ、とはいえですよ。

『ワークショップを開催します。コンテンツはこの私が作ります!』

そう自分で言って、自分で参加者を募るって、なかなかに図々しいというか太々しいというか、でもとはいえそれを生業にしようと思ったらやるしかないわけで、そのためには『マインド』というのが物を言うようになります。


とその前に、この『ワークショップ』ですが、私は都内在住なので主に東京で開催してきました。しかし実は、二度ほど遠征もしました。

一度は大阪、二度目は仙台でした。

大阪も仙台も、独身時代はすごく『近い』と感じました。新幹線に乗ってしまえばほんの2時間ほどで着きます。しかししかし!

大阪へ移動して、2時間半のワークショップを開催して、その前後に準備や片づけをして、また東京へ移動する、その時間をすべて、子供たちが保育園に行っている時間内に済ませるとなると、なかなかにハードスケジュールでした。さすがに朝は夫に子供たちを託し、早めの新幹線に乗りました。

移動にかかるもの、それは時間と、そしてお金。

東京⇔大阪であれば往復で3万円ほどかかります。

ワークショップは有料で開催しましたが、とはいえ、会場費もあり、共同開催してくれる現地の人への報酬もあるとなると、ほぼ利益はありませんでした。それでも対面で会うことの価値ってあるよなと当時も思い、そしてもちろんその思いは今も。

そして『ワークショップ』の開催にはやはり、土地勘が大事です。

都内なら私も、

『この駅から徒歩5分ならいい場所だな。』

『ここは不便な駅だな。』

参加者の方々の利便性などを考えて会場を決められますが、土地勘のない大阪や仙台開催の時は正直お手上げでした。現地の人に候補会場を送り、判断してもらいました。

そしてこれは、開催地はどこであれ同じこと。


『ワークショップを開催します。』

見ず知らずの人たちに向けて、有償で、しかもわざわざ足を運んでもらうことを募るって、心臓に毛が生えていないと無理。なおかつ呼び掛けている相手は、忙しさにかけては折り紙付きのワーママたち。常日頃分刻みのスケジュールの中常に速足で移動している彼女たちをわざわざ呼びつけるわけです。お金まで取って。

ひー・・・


ここで『マインド』の話です。


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