『ヨロヨロ独立日記㉓』とある大手デパートからのポップアップショップのお話(後編)
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いわゆる『脱サラ』をしまして、3年半になります。お陰様でなんとかかんとかやっていまして、女性で、子供がいて、特別な資格もなくて、四十路で、そんな凡女が『起業』や『独立』なんかするとどういうことになるのかその具体的なステップとか、その過程でどんな壁にぶち当たるのか(乗り越えるとも限らない…)、そんなリアルなところを書き残しています。
『起業』や『独立』よりも『脱サラ』のほうがしっくりくる、こんな私が会社を辞めた当時、私の思い描く『起業』や『独立』のこと、ウェブで探しても全く見つけられませんでした。
会社員フルタイムでの『ワーキングマザー業』はあまりにも分刻み。でも仕事は大好き。キラキラしたいわけでもないし、有名になりたいわけでもない、ただただちょうど良く働きたいだけ。
そんな私の『ヨロヨロ独立日記』をシリーズで書いています。
前回は、とある大手デパートさんからいただいたポップアップショップの話(全編)でした。
そして後編です。
良い人なんですが、百貨店の仕組みとして、結局は下請けのイベント制作会社へ
「なんとかして~」
と投げた形でした。
『投げる』とはどういうことかと言いますとね、
百貨店は、私なんかの個人事業主と契約はできないんです。契約とはつまり、請求書やお金のやり取りです。
そういう時のために、制作会社さんを通すわけです。
大企業はどこも大抵、請求のやり取りをするための『口座』を開く審査がとても厳しいです。しかしどこか一社、既に口座を持っている中小企業がいて、そこがほかの個人や中小企業との仲介をすることが、よくあります。
前職でもよくありました。
今回のようなポップアップショップの場合、こんな仕組みでできませんか?ということでした。
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