【ヨロヨロ日記⑭】会社員だった妻が急にフリーランスになると夫はどうなるか
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いわゆる『脱サラ』をしまして、丸3年になります。お陰様でなんとかかんとかやっていまして、女性で、子供がいて、特別な資格もなくて、四十路で、そんな凡女が『起業』や『独立』なんかするとどういうことになるのかその具体的なステップとか、その過程でどんな壁にぶち当たるのか(乗り越えるとも限らない…)、そんなリアルなところを書き残しています。
『起業』や『独立』よりも『脱サラ』のほうがしっくりくる、こんな私が会社を辞めた当時、私の思い描く『起業』や『独立』のこと、ウェブで探しても全く見つけられませんでした。
会社員フルタイムでの『ワーキングマザー業』はあまりにも分刻み。でも仕事は大好き。キラキラしたいわけでもないし、有名になりたいわけでもない、ただただちょうど良く働きたいだけ。
そんな私の『ヨロヨロ独立日記』をシリーズで書いています。
前号ではファイナンシャル・プランナーとしてお金の相談をお受けすることがどんな感じか、について書きました。
そして今日はまずは、
●『オンラインショップ』を作るってどういう感じなのか。
●そして後半は、急にフリーランスになった妻に戸惑う夫について。
五万とあるオンラインショップ。買う側としては毎日のように利用しますが、運営側にいる人は限られますね。とはいえ昨今では個人がオンラインショップを作るのもかなり簡単になりました。売るものさえあれば、開店するのは誰でもできます。
検索すれば手順はいろいろ載っていますが、個人がイチから、まずはオンライン上に公開するだけでもいろいろとハードルがあります。
商品を入力したり、ショップのデザインを設定したり、というのはもちろんなのですが、もっと事務的、だけどいちばん手間がかかること。
私も知らなかったのですが、オンラインで物やサービスを販売する場合、住所と電話番号を掲載しなければならない、という法律があります。一般消費者を守るための法律です。何かあった時、すぐに連絡が取れることや、身元がわかることが必要なんですね。
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