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June 2024: Product Scoop
今回は、Workatoプラットフォームに多くのアップデートがありました。
新しいUIの刷新、API同時実行処理の追加設定、Else Ifを含む新しいロジックパターン、Copilotによる作業支援など、多岐にわたる改善が行われました。
ぜひ、このアップデートを体験してみてください。
きっと皆さんにとって魅力的な機能が見つかるはずです!
この記事は英語版を翻訳したものになります。
原本はこちらのProduct Scoopでご覧いただけます。
API マネジメント
API同時実行処理の管理
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見逃せない重要なアップデート:APIの同時実行処理を管理する機能が追加されました。この新機能により、高い同時実行が発生した際の処理方法を柔軟に管理でき、最適なエクスペリエンスを提供できます。この設定に加えて、同時実行に関するドキュメント(英語版)も充実させ、オプションの理解を助け、最適な方法を選択できるようにしました。
この新しい同時実行は、API platform > Settings > API concurrencyから設定できます。
同時実行とは?
同時実行とは、特定の時間にワークスペースが同時に処理できるリクエストの数を指します。API同時実行戦略には、同時実行リクエストの制限だけでなく、その制限を超えた場合の対応も含まれます。
クライアントがポリシーの制限を超えた際の通知
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APIポリシーの使用状況を把握し、ポリシーの制限を超えた場合にアラートを受け取ったり、レシピをトリガーしたりできます。新しいRecipeOpsトリガーを使用して、アクセスプロファイルが使用量の上限を超えたとき(英語版doc) やレート制限を超えたとき(英語版doc) にアクションを設定できます。
APIプラットフォームのUIの変更
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新しくなったUIを見て、APIコレクションとエンドポイントを再確認してみてください。使い勝手が大幅に向上しています。
レシピエンドポイントをチェックして、APIリクエストとレスポンスのスキーマ、レシピアクション、および重要なエンドポイント設定をすぐに確認できるようになりました。また、エンドポイントの設定タブに移動することで、設定を一目で確認および編集できます。
ビルダーエクスペリエンス
If / Else If / Elseを使った新たな条件分岐処理
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すべてのビルダーが待ち望んでいたアップデートです。Else Ifの追加とロジックステップの分離が行われました。条件付きロジックをレシピに組み込む際、基本ブロックであるIfから始まります。その後、Else IfまたはElseブロックを追加して、追加のロジックブランチを作成できます。これらのロジックステップは、Ifブロックから独立して削除や移動が可能です。
Else Ifの使用理由
Else Ifは条件の評価に柔軟性を持たせ、可読性を最大化します。IfおよびElseステップと組み合わせることで、複数の入力オプションに対応し、レシピを読みやすく成功率を高めることができます。
Copilotにインプットフィールドの設定を依頼
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上記のように、Copilotを使用してケースの概要を生成し、関連するデータピルを迅速に取り込むことができます。Copilotはテキストモードでも利用可能になりました。適切なデータフィールドを引き出すために、Copilotに自然言語で依頼し、入力を自動的に設定します。テキストまたはフォーミュラムードで入力フィールドを設定する際に、✨ボタンをクリックするか、ショートカットCmd + Eを使用して、Copilotに支援を依頼できます。
この機能は現在、米国データセンターのユーザーに開放されています。日本を含む他国のデータセンターでは、まだ利用できませんが、順次解放される予定です。
ベストプラクティス
より具体的に書く - 何を求めているのかを明確に伝えましょう。たとえば、「請求書の未払額を整数値として取得したい」といった具体例やコンテキストを示します。
柔軟に対応する - Copilotが提供する内容を見直し、調整して使えるようにしましょう。レシピには数千のデータピルがあるため、Copilotが学習過程で間違ったものを引き出すこともあります。
オペレーションとガバナンス
ジョブ履歴のエクスポート
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レシピの実行履歴をエクスポートし、コンプライアンスやさらなる分析に利用することができます。レシピのジョブタブから、履歴をCSV形式でエクスポートできます。このエクスポートは1000件までに制限されていますが、ステータス、タイプ、期間などのフィルターで絞り込むことができます。
デベロッパーAPIの更新
デベロッパーAPIを使用して、Workatoワークスペースをさらに自動化できます。レシピマニフェストの開発から本番環境へのデプロイ、新しいオンプレミスエージェントのデプロイ、イベントストリームへの新しいイベントの投稿、レシピの開始と停止などが可能です。デベロッパーAPIにより、セキュリティ操作やワークスペース管理の自動化が可能になります。
5月には
以下のデベロッパーAPIの更新があり、可視性と使いやすさが向上しました:
ジョブ取得(Developer API / Embedded API : 英語doc): APIエンドポイントに新しいエラーフィールドが追加され、ジョブのトラブルシューティング時の可視性が向上しました。エラーカウント、ステップ、アプリ、アクション、リトライカウントが含まれます。
レシピ作成(Developer API / Embedded API : 英語doc)および レシピ更新(Developer API / Embedded API : 英語doc):APIエンドポイントに新しいフィールドが追加され、レシピの説明を更新できるようになりました。
プラットフォームセキュリティ
Cyberark Conjurシークレットマネージャーのサポート
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Cyberarkのシークレット管理製品であるConjur Cloud、Conjur Enterprise、Conjur Open Sourceのサポートを発表します。これらの新しいシークレットマネージャーを使用することで、新しい接続に資格情報をハードコーディングする代わりに、Conjurから直接シークレットを参照できます。Conjurプラットフォームはオンプレミスのシークレット管理も可能で、API経由での資格情報のローテーションもサポートします。
ワークスペース 管理(admin)設定の更新
私たちは常にユーザーエクスペリエンスの向上を目指しており、管理者設定も例外ではありません。5月には、ワークスペース管理(admin)設定を更新し、管理者が利用できるすべての機能と機能性を明確にし、見つけやすくしました。
今回の更新で特に注目すべき点は以下の通りです:
Workspace email フィールドの追加
Debugging メニュー項目の「Network trace」と「Log streaming」への分割
環境固有の設定に環境タグ(開発、テスト、本番)の導入
更新の全リストは、changelogでご確認ください。
7月もお楽しみに
今月のアップデートで何か新しい発見があれば幸いです。引き続き、Workatoの新しい使い方を探求していきましょう!
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