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ジブリ作品のモデルになった海外の絶景観光スポット3選

スタジオジブリ、特に宮崎駿監督の手がける作品は、日本国内外問わず愛されています。東京の三鷹には、ジブリのキャラクターや映画のシーンが鑑賞できる森ジブリ美術館があり、全国各地からファンがこぞって集まります。

また、埼玉県と東京都にまたがる「狭山丘陵」や、鹿児島県の「屋久島」、群馬県の四万温泉にある「積善館」、広島県に位置する「鞆の浦(とものうら)」などは、ジブリ作品の舞台となった場所として知られています。

それだけではなく、スタジオジブリの舞台になった場所は、日本国内を飛び越えて世界にも存在します。この記事では、スタジオジブリに関連する海外の観光スポットを3つご紹介します。

1. カンボジアのベンメリア遺跡(天空の城ラピュタ)

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ベンメリア遺跡は、カンボジアのアンコールワットがある場所から東に約40kmと少し離れた場所にある世界遺産のアンコール遺跡群のひとつです。

映画「天空の城ラピュタ」の世界観を彷彿とさせる場所なので、映画のモデルになったのではと噂されています。崩壊したまま残っている遺跡から苔が生えたり、熱帯樹の根や枝が巻きついたりしている様子は、映画の世界そのものです。

2. スウェーデンのゴットランド島ヴィスビュー(魔女の宅急便)

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ヴィスビューは、バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島「ゴットランド島」内の、石造りの城壁と緑の木々に囲まれ、中世の面影を残す素敵な街です。

ここは、キキの家があるコリコ村がインスピレーションを受けた場所と言われています。また、コリコ村のお店や建物の多くは、ストックホルムの旧市街ガムラスタンに似せてデザインされています。

3. フランスのコルマール(ハウルの動く城)

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フランスの東部、ドイツとの国境に位置するコルマールは、カラフルで光り輝くドイツ・フランスの建築物と石畳の道ですでに知られており、まるでおとぎの国のようなメルヘンな街です。

「ハウルの動く城」は、この古風で可愛らしいなコルマールの町からインスピレーションを受けていると言われています。花のモチーフが散りばめられた運河や、カラフルな建物が並ぶ絵葉書のような風景は、まさに映画の実写版のよう。

スタジオジブリ作品は海外でも人気?

日本のアニメは世界で有名ですが、その中でもスタジオジブリの作品はNetflixで世界に向けて配信されているほど話題となっています。日本国外に住む人たちは、スタジオジブリの作品を思う存分楽しむことができます。

しかし、残念なことに日本のNetflixでは、ジブリの作品を見ることができません。そのため、海外での滞在中に視聴するか、VPNを使って別の国のNetflixにアクセスする必要があります。

VPNとは、日本国内からでも、まるで海外にいるかのように海外のウェブサイトにアクセスできるようになる仕組みです。お使いのパソコンやスマホにVPNアプリをダウンロードしていると、海外で日本のテレビを見ることもできます。