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ハンドケア&ネイルケアにチャレンジしてみた(カフェのワーク・前哨戦)


あきやさんのワークで初期からある「手を飾るワーク」。

……全然やってませんでした。
そんなわけで手を飾るワーク、あるいはカフェのワーク……を、やるために2024年のテーマ:ご自愛、の人間がひと月ほどハンドケアをしてみたよ、の記録です。

なお、カフェのワークについてはこちらを参照ください。

注:手のワーク、カフェのワークは、ハンドケアをしようという趣旨のものではありません。写真加工も全然OK!とあきやさんは言ってます。



手を飾るワー……ク?


手を飾るワークですが、自問自答ファッションに出会ったばかりの頃、やろうとしたことは一応あります。
が、手の周囲の飾りに何がいいか浮かばず、これはどうだろうと出してみたものを並べてみてもどうもぴんと来ない……となって写真撮影もできず、諦めてしまったのでした。
(余談ですがその意味では「カフェのワーク」、お出かけしたい場所について考え実際に出掛けるのはハードルかもしれませんが、手の周りの飾りを自分で考えたりしなくていいという意味ではハードルが下がったなー、と思ってます)

何より、カメラに映る自分の手が全然気に入らなかった。
角度をいろいろ変えてみてもだめ、画像加工してもだめ。そして手持ちのネイルを見ながら出てくる違和感。

というか私、本当にこのネイルの色が好きなんだっけ? もともと青とか好きじゃなかった? 
あっ印象派の紫やピンク、薄い青とか昔から好きだったな。 
もっと言うとわたし、ブルべだった気がするね……? 

ということで改めていくつかネイルを購入。
その後、やっぱり青が好きだし淡い色が好き、だけどカットソーとかとして着るには似合わないんだよな……じゃあバッグとして持つべきなのでは、と思ってマルジェラの5AC、ペールブルーを自己紹介バッグとして買いました。めでたしめでたし。

……あれ?

そう、気が付いたら手の話じゃなくなっていたのです。


シルバーを身に付けるために

いやいやバッグ買って安心してたけど、手を飾るワークどこいった!
……と気付いたのはバッグを買ってから数か月後にして自問自答ファッション受講後、あきやさんのtweetに掲載されている自分の手の写真を見たときのことでした。指輪、ネイル、バングル、腕時計……身に着けているものの色味がばらばらでうわわわ、と。

とはいえどうやって統一すればいいのかわからない。
当時、わたしが持っている指輪は全部ゴールドでした。
つまり、指輪としてはゴールドが手に馴染むと思っているしそれしか持っていない。一方で服やバッグについてはブルべで統一しようとしていたところで、となるとむしろシルバーとかの方が良いような気もする。
でもつるつるぴかぴかのシルバーだと浮いてしまうのも知っていました。以前、厄除け用にと(!)もらった蛇の形の銀の指輪は、つけると手が圧倒的に「背景」になってしまう。
うーん。
うーん。

その後、腕時計のバンドは近所のミニッツで白に変え、新しくネイルも買ったものの、あとは今後の課題と言うことで……というかよくわからん、と放置していたのでした。

ところが。
先日、紺のネイルとか良い気がするなーと思ったタイミングで期限切れ間近のポイントがあったので、threeのネイルを買いました。で、なぜかこれをつけるとシルバーの指輪の違和感が、減る、気がする。
シルバーのつるつるつやつやの光が、ネイルの色味に合わせてすっと抑えられた、そんな感じになりました(個人の感想です)。

以前、シルバーが似合わない気がすることをmmm jewerly@伊勢丹ポップアップさんでお伝えした際に、得意な色で囲んだりするといいですよ、とスタッフさんにアドバイスいただいたことがありました。つまり、アクセサリーの色味でアクセサリーの色味を制すればいいということだと思うのですが、ネイルでもできるのか、と。

つまり。
シルバー、わたしいけるかもしれない……?

(でも要するにこれ、手の甲が黄ぐすみしてるってことだよな)

服やバッグなど、手元以外はブルべ方向でまとめようとしてるのに、手元だけが違う。今まであまり考えないようにしていたそのことについて、ネイルでの成功を切欠に改めて考えることになったのでした。
たぶん自分は、ハンドケアをした方が良いのではないか。でもハンドケアってクリーム塗る以外なにするんだろう。手袋でもすればいいの……?

……とか考えていた頃にあきやさんの講演会があり、カフェのワークが出たのでした。

勉強してみた

どうせやるなら手の甲の黄ぐすみをもうちょっとどうにかしたい。とはいえ何をすればいいんだろうという状況は変わらず。
とりあえず一度ネイルしてもらってお店の人に相談するのがいいかな? と近所のネイルのお店でメニューを見ると「指周りの角質除去」なる文字が。えっ何それ。

………。
………。
………爪周りの固いやつ、あれ、角質なのか! 

驚きながらこの感じ、ものすごーく覚えがあるぞ……と思いました。そう、かいまり先生の冒険者の化粧教室に行った時と同じです。
綺麗だなーと思う人と自分の違いが具体的に何なのか言語化できなくて、何もかもが根本的に違うんです……と俯くしかないこの感じ。実践経験がない&実は基本的な知識が欠如しているので知らない概念をこれと名指しできない&新概念の登場に何それとびっくりする、この感じ。
そしてここまで知らない・できないということは、美容や化粧同様、どうせできないから……と長年コンプレックスになってた可能性が高い。
というか正直、思い当たるところは凄くある。
つまり。

これはネットで断片的な知識を見るより、基礎から順序だてて知った方がいいやつだ……!

というわけでこちらを買いました。

本の作者さんの記事はこちらなど。
https://kunel-salon.com/beautyandhealth/47562/

こちら、(わたしのような)手のコンプレックスがある人へのコメントもあって嬉しかったです。やっぱり2010年代後半くらいから、美容関係の言葉ってやさしくなってる気がする……(2021年刊行)。
この他、嶋田美津惠さんの育爪の本も良さげだったので、ネットで記事を幾つか読みました。
なお読んだ結果、手もだけど足の深爪&巻き爪の方が深刻なのではないかと判明、併せて足の爪のケアもすることにしました。

(前提)わたしの手について

※読み飛ばしても大丈夫です。

小さいです。ピアノのオクターブは親指と小指を180度の角度に伸ばしてぎりぎり届くくらい。ショパンは技術以前に、物理的な意味で弾けません。
もみじのお手々とよく言われる、ぽちゃっとした手です。いわゆる「子どもみたいな手」。爪も丸っこいです。

小学生の頃から爪を噛む癖がありました。
わたしにとってマニキュアや爪磨きツールなどは「爪を噛む癖を防止するためのツール」として取り入れようとしたのが最初です。が、いずれも爪噛み防止ツールとしては上手く機能しませんでした。
綺麗だな、これなら爪を噛むのを我慢できるかな、と思って買ったマニキュアも自分の肌色と合わない、あるいは爪からはみ出したりして素敵に見えない。爪や爪周りも綺麗じゃないので余計にがっかりする、それでまた爪を噛む……そんな繰り返し。
ジェルネイルをやった時期もあるのですが続けていると爪が薄くなってしまうこと、ネイル部分は綺麗なのにその周りが綺麗に見えないのが嫌でやらなくなってしまいました。

爪を噛む、指の皮を剥く、深爪にするといった癖は働き出してからも結構続いていて、周囲からもしばしば指摘されていました。ようやくしなくなったと思ったら今度は唇を噛む癖や髪を抜く癖が登場し……最終的に、これらの自傷癖(ということなのでしょう)がほぼなくなったのは一人暮らしを始めてからのことでした。爪を嚙む癖はストレスによるものとはよく言われますが、わかりやすいなーと思ったのを覚えています。
爪を噛む癖がやんでから伸ばそうとした時期もあるのですが、あまりに伸びると当然ながら日常動作はやりにくく。ピンクの部分も伸びないのでこれが自分の手、というか爪の形というものなのかな……と思っていました。


やってみた

というわけで、本やその他ネット情報を見て取り入れたことが以下の通りです。

・指の角質をやすりで削る
 上記リンク参照。これはukaの本には載ってないんですが(本ではキューティクルケアとセットで簡単にしか言及されてない)これをして保湿するだけで結構変わった感がありました。
 ハンドケアはとにかく保湿だ、ハンドクリームを塗れとはあらゆるところで言われますが、その前に角質を取れとみんなもっと周知してほしい(みんな、とは……?)。
 自分の場合、指先や指のタコの角質の硬さが気になっていじる→爪をいじる、指の皮を剝く、という流れになりやすいので、その意味でもここのケアは重要だった気がします。

嶋田 「たとえばHさんみたいにむしっちゃったり、他にも爪やささくれを噛んじゃうという方はいますよね。そういう方って、白く乾燥しているところを噛みたい、いじりたいと思うみたいなんです。でもオイルを塗ると乾燥したところが潤って、白く見えることもなくなるので、噛まなくなったりいじらなくなったりする。オイルさえ塗れば、我慢できるんですよ」

爪を噛んでる、そこの男子ー! もう隠さなくて大丈夫!~マガジンハウス担当者の今推し本『飾る爪から きれいな自爪へ 育爪のススメ』 | ガジェット通信 GetNews

なんで知ってるんですか。

ついでに、ですがたまにスクラブもしてました。ただ爪周りを一本一本細かく……というよりは手の甲全体をざっくり、だったのでどこまで効果があったかは不明です。


・保湿する
 化粧直しポーチにハンドクリームを入れ、職場ではお手洗いに行くたびにハンドクリームを塗るようにしました。ただし外出先では忘れがちです。

 なお足の爪についてはお風呂から上がる前&寝る前にクリームを塗ろうと……したんですがすごく面倒&というかいっそ全身保湿するべきでは? となり、以前見かけた保湿方法をメインにしました。

8分目ほどまでお湯を張った洗面器に、3~4プッシュほど乳液を入れ、手で混ぜ合わせる。少し白濁したら、浴室から出る前に掛け湯をするような感覚でざぶーんと全身にかけるだけ。流しているのか、つけているのかわからない程度でOK。

これに加えて寝る前に手足にフェルナンダの桃のボディーローションを塗ってました。リアルな桃の香りなんですが、限定発売なのでなくなったらどうするかは未定です。

・たまに手にパックをする
昨年から日常のケアにシートマスクを導入していて、顔に置いて数分後のマスクで手や腕を拭いたり乳液をつけたりしていたのですが、追加ケアとして。シートマスクを半分に切って、目の穴の部分に指をひっかけて載せてます。

・爪をスクエアオフにする(やすりを使う)
爪のピンク部分を伸ばしたい人&指の短い人にお勧めとあったので。
やすりは育爪の嶋田美津惠さんが勧めて……というか絶対そうするようにと主張されていて(ukaの本では爪切りでの切り方が普通に紹介されています)、正直面倒だなと思っていたんですが、そもそもそこまで伸びていない自分の爪をスクエアオフにしようとするとそんなに切るところない=やすり使った方がいいなということで自動的にやすりに。
 

・爪の補修液を塗る
こちらを塗っていました。

・タコのケアをする

 詳細は上記から。
 小学3,4年生くらいから右手中指の第一関節付近にタコがありました。
 最近は鉛筆でものを書くことも減り、痛んだり肥大することもないのですがなんとなく膨らみは残っており、とはいえあまりに見慣れた存在だったのでそれが当然だしどうしようもないと思っていたのですが。
 あの、タコって軽度のものなら自分でも取れるんですね……?
 というわけでドラッグストアで魚の目用のものを購入。ついでに足の裏の小指下が固くなってるのでそちらにも使用。

・ベースコートを塗る
 買いました。
 ベースコートとはネイルを綺麗に発色させるためのものだと思ってたんですが、色素沈着の予防用だったと本で学習したので……。

・キューティクル(甘皮)リムーバーを使う
 ルースキューティクルなんて概念、初耳なんですが!?(逆切れ) 

これ、どちらかというと手より足の爪の方が何もしてない&日常生活で使うことも無い分、確かにやると爪がきれいになるな……という納得感がありました。
ただ、爪のケアについてあまり詳しくない私も、甘皮処理はしすぎるとよくない、と聞いたことはあり、手指については簡単にしています。

(その他、本当はアームカバーの利用もハンドケアの一つとして書きたかったのですが、1か月で二回失くしたので何とも言えません……)
(ゴム手袋をして家事をすると良いのも知っていますが、面倒なのでしませんでした)

 

やってみた結果

・手がもちもちになる
手が今までになくもちもちになりました。
どのくらいもちもちかというと、ひたすらハンドクリームを塗りまくった初日翌日の朝、化粧水を付けたら「なんか顔、というか肌がもちもちになってる……?」と錯覚したくらいです。ということは今まで、化粧水を塗りながら手が化粧水を吸い込んでいたということでもあるわけですね……。
つまり自分の手、乾燥してたんだな、と気付いたのでした。

幼少期、冬になると手の皮膚が乾燥で切れて痛むので馬油を塗ったり手袋をして寝てたのですが、逆に言うとわたしの思う「手の乾燥」ってずっとそういうレベルでした。
現状、わたしの手では冬でもかつてのように痛むことはないのでその意味では「ぜんぜん乾燥してない」と思っていたのですが……ハンドクリームを塗ればぐんぐん吸い込む自分の手に、あ、これ「乾燥」なのか……美容雑誌でよく言う夏でも乾燥とかインナードライってこういうことか、と。
(余談ですが、手と同様に唇もまめに保湿したほうがいいのでは……と途中から気付きました)

しかし効果が出るのが早い分、乾燥するのも早い! ネイルをしている期間はオイルやクリームをさぼりがちだったのですが何というか……覿面でした。

・肌色が明るくなった
初めて3日で、あれ、もしかして……となり、一週間やって、いやこれ絶対肌色明るくなってるぞ、と。
手の甲部分が手袋を付けたように腕よりも色が濃くなっていたのが当社比で和らぎました。美白成分とかその手のものは使っていないので、保湿だけで肌色が明るくなったんだと思います。
よく、色の白いは七難隠すと言いますが、あれって本当は保湿が七難隠すんじゃなかろうか。

・ハンドクリーム、あっという間になくなる
腰痛&肩こり対策のため、職場では一時間に一回はお手洗いに行く(=椅子から立つ)ようにしています。で、そのタイミングに合わせてハンドクリームを塗っていたらあっという間になくなりました。
さすがに途中で、育爪の方も一日6回オイルで保湿と書いていたことを思い出し、塗りすぎだな……と気付きましたが、でもやっぱりなくなる。
最近はネイルオイルと交代で使っています。

・高いハンドクリームは良い
ハンドケアチャレンジをするにあたり、家にあった使いかけのハンドクリームをかき集めてがんがん使うことにしたんですが、ドラッグストアの千円以下のハンドクリームを使った後にロクシタンを使うと、クリームがすぐ肌に吸収されてべとべとしないのにびっくりしました。高いものには理由がある……(高価でこっくりしたハンドクリームもありますが)。
使いかけのハンドクリームのミニチューブが三つほどあったんですが、二週間弱で二つ空にしました。

・傷が治りやすくなった
ちょっとひっかけてできた傷とか、クリームを塗りだしてから薄くなるのが早くなった気がします。

・マッサージが気持ち良い
ukaの本にはハンドマッサージの手順が紹介されていて保湿の際にやったのですが、ハンドケアを開始した初日、手の甲の骨と骨の間、手のひらの親指下のふくらみをマッサージしたらめちゃめちゃ痛かったです。第一関節や指全体を手の甲側に反らせるのも痛かった……。

・爪のピンク部分が伸びた
これははっきり、保湿とDr.Nailのセラムのおかげです。
特にろくにケアをしていなかった足の爪への効果は凄くて、三日くらいで効果を実感しました。それだけ深爪が過ぎたということでもありますが……。爪の厚さや伸びる速度、爪の縦皺への効果はあまりわかりませんが、白い部分がピンクになる効果はすごくあったと思います。具体的に言うと足の爪、ピンク部分が本来あるべき長さの半分くらいしかなかったのが数日で三分の二くらいになりました。
なおピンク部分が伸びた結果、指が当社比で長く見えるようになりました。一時期は見慣れなくて、あ、あれ……? となっていました。

・自分の手についてポジティブになった
実はこのハンドケアチャレンジ、実際に手がどう、というより一番期待していた効果はこれだったんですが、効果が出るのが早いこともあり、数日で効果が出たと思います。
しょっちゅうクリームを塗っているので爪もつやつやしてくるしふかふかしてるし、こまめにケアをしているので手に対する愛情(?)が出るというか。


今後の検討課題

・爪のピンク部分を引き続きのばす
物心ついた時から深爪というか爪を噛んでいたので、そうではない自分の爪がどういう風になるか、がそもそもイメージできないできたのですが(たぶんこれは爪に限らない話だと思います)、恐らく自分の手、指によってはもう少しピンク部分が伸びる(長さもですが丸っこい形から四角い形になる)のでは……? という気がするのでもう少し続けたいと思います。
余談ですがukaの本でも嶋田美津惠さんの文章でも、爪の形はケアすれば変わるし、やすりでととのえることで手全体の印象も変えられる、とくりかえし書かれていたのが印象的でした。わたし含め、たぶんこの点あきらめてる方が多いんだろうな……と思います。

・手の甲の肌色を明るくする
右手はかなり明るくなりましたがもともと左手の方が焼けていたのでこちらは引き続き課題です。
しかも何故か親指側が焼けているという……なぜ……。

・やすりに慣れる
以前から切ったあとの爪が凶器になりがちなんですが、普通に痛いしよくないよなと。
ukaの本は爪切りの頻度も書いてくれて助かりました。

・足の小指のケア
合わない靴を履いていたせいもあるのですが両足とも小指が寝指になっている&爪が小さくなっているのでもうちょっとどうにかしたいなと。歩き方も影響するのだろうなと思いますが……。

・タコのケア
消滅はしてないのでこれも引き続き。ただ足裏については小指同様、歩き方も影響するのだろうなと思います。

・ネイルと指輪の組み合わせを検討する
チャレンジ中に一度(一週間)だけネイルを塗ったのですが、華やかなネイルを使うと指輪よりネイルを主役にしたい気持ちになるなと気付きました。というか、どちらももりもりにした結果、ちょっと「これでいいのか?」感が……。指輪によってもネイルによっても肌色の見え方が変わってくるのでそのベストな組合せがまだ確定していない気がします。
そう考えるとtwitterなどで見かけるJJGの皆さんの手元のコーディネートは統一感凄いなー、と改めて。その一方で、いや単純に自分がもりもりの自分の手を見慣れてないのでは? という気もしており、それも含めて要検討、のような気がします。

先日銀の指輪を一本買って(参照)店員さんに金と銀の指輪の組み合わせを色々教えてもらったばかりなので、その意味でも色んな組み合わせを試したいな、と。ネイルも一色だけと二色使ったりとでは全然印象が変わりますし。あきやさんのされている、左右でネイルの色が違うのも素敵だから試してみたい。

……とはいえ前述の通り爪はまだまだ育てる余地があるので、月1くらいでいろんなパターンをのんびり探したい所存です。
(でもなー、左手用にもシルバーのシンプルな指輪ほしいなー……)

・指の使い方を気を付ける
ネイルが先端から剥げるのは指の動かし方が雑だからです、と本にあって、ぐさっと刺さったまま抜けていません。そう言われても!
まあそこまで伸ばす気もないのでいいか……と思ってます。


感想

ハンドケア、効果が出るの早い……!
とはいえたぶんわたしの手、他人から見たらそうそう変わってないんだと思うんですが(手の骨レベルで変化したわけではないので)、かいまりさんの冒険者教室受講後同様、わたしの「目」が変わったなと思います。

前述の通り、ukaの本では手や指にコンプレックスのある人向けのメッセージや提案がたくさん掲載されていて、ああこの方(ukaの社長さんである本の著者はもともとネイリストさんだったそうです)はたぶん、手のコンプレックスについて、これまでたくさんの話をいろんな方から聞いてきたのだろうな……と思いました。育爪の嶋田美津惠さんも、男性の方で爪の形にすごく悩んでる方にお願いされたことがある、なんてエピソードをリンクした記事の中で話されていました。良くも悪くも手は頻繁に目に入る場所なので、綺麗ならうれしいし、そうでないと気になってしまうよな、と。

わたしは肌自体はそんなに弱くないので、手や爪のサイズは変えられないとはいえ、きちんと知識を得れば手指の皮膚についてケアの効果が比較的出やすかった方だと思いますが、自問自答ファッションでファッションや美容へのコンプレックスを感じているのは自分だけじゃないんだな、と思えたように手や指にコンプレックスを抱えていたのはわたしだけではないんだな、と思えたのは救いでした。

以上、誰かのご参考になれば幸いです。

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