ぱくぱく、ハートチャクラ
昨日はチックピーのドーを2個、とてもうまく作ることができました。
小さいことだけれど、大人になっても上手にできるようになる喜びがあるというのはとてもうれしいことです。
チックピー、ひよこ豆の粉に水を混ぜて練ったドー。
クッキー生地のようなドーでハートチャクラのあたりに土手を作り、その中にクリスタルとハートオイルを流し込む。
そのままシロダーラを行うのが、ハート・ダラ。
ご夫婦のためにふたつ、ドーを心を込めて静かに練りました。
やわらかすぎると粘着力がすごい。
かたすぎるとうまく肌に密着できず土手を作ることができません。
おふたりのこころがちょうどよく寄り添っていくといいなーと、離婚経験者は心穏やかに作業。
今は日本でも離婚するカップルが以前よりもずっと増えたように感じます。
もしもアビューズがあればその関係から即刻離れるべきだけれど、
考える時間と少しの余裕があるのならば、もう一度だけ再考することを、お節介とは知りつつもお勧めしたいと思っています。
男女のパートナーシップに限らず、親子、友人、大切にしていた動物や植物などでさえも、傷ついたり悲しい状況にあるのを見るのは辛いです。互いのエネルギーを奪い合うだけのように感じます。
私は見えないものをあまり気にしたことがないまま生きてきたので、離婚の際に、ハートって本当にここにあるんだ!と初めて感じたことをよく覚えています。
本当に胸の辺りが痛かった。
心臓とも少し違うような、よくわからない位置。
ヨガやアーユルヴェーダ、ちょっと視点がずれるのかもしれないけれど中国医学を学ぶ時でさえも、私はチャクラという体のどこかでぐるぐるしているものを意識せずにはいられません。
私の中では、じっととぐろを巻いて鎮座する蛇のようなイメージです。
ハートダラの準備が上手にできた後からは、ずっとハートチャクラについて考えてみています。
AIっておそろしい。
そんな私が今朝、音楽を流そうと開いたiPadにでてきたのは、2人で行うハートを感じるブレスワークの動画でした。
私は自分の胸に両手を重ねておいて、動画といっしょに静かに呼吸をしてみました。
とても落ち着いて気分がいいです。
パートナーや親子、ペットとだってできると思いますし、
なにより、誰かのために時間を作ることができても、自分自身とワークする時間を作るということは意外とできていない時代です。
自分の呼吸で胸が膨らんだりへこんだりすることを感じるだけでも、嘘のようにすばらしい時間ですのでぜひ。
私の変態な趣味のひとつは、時々眠る前に聴診器で自分の鼓動を聞くこと。
間違いなく生きているんだなーと、すごく当たり前のことに驚きながら、鼓動をメトロノーム代わりにブレスワークをするのが、ここぞという時の自分を落ち着かせる手段です。
誰かのカウントに導かれるのもいいし、自分の体のカウントに導かれるというのもとても自然で、意外と難しかったりします。
家に聴診器がある人は多くはないと思うけれど、手首などで脈を感じながらでもできると思います。
赤ちゃんも、ぐずった時に胸のあたりに少しの重みを感じると落ち着いたりします。手を添えてもらったり、抱きしめてもらっているような感覚がするのだろうと思います。
そういった安心感のルーツは、大人になった今でもきっと変わらないと思うので、悲しかったり不安だったり怒っている時でさえも、胸にほんの少しだけ圧をかけてじっと手をおくの、おすすめです。
自分にも、誰にでもできる、手当です。
先日ハイキングに行ったら、ちょうど登って昼寝するのに良さそうな木がありました。秋の空はなぜ高く感じるんだろー。
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