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季石で四季を感じる:冬至
冬至(とうじ)は、二十四節気の第22番目で、12月22日ごろです。
冬至の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:乃東生(なつかれくさ しょうず)、夏枯草が芽を出す。
次候:麋角解(びかく げす)、大鹿が角を落とす。
末候:雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる)、 雪の下で麦が芽を出す。
「冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。」
・日の出が遅くなり、朝起きるのが億劫になる季節です。この期間はクリスマス・正月という年末・年始の大イベントを迎える心踊るシーズンでもあります。
① 案内石での位置と記載は、添付の写真の通りです。
赤い線と丸で囲んでいるところです。
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② 季石の置かれている場所です。
右側が立川拘置所が管理する公園、中央が東に伸びる季石が置かれた遊歩道、左側は一般道路です。
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③季石に描かれているデザインは、添付の写真になります。
中央に点在する黄緑色の模様は、初候「夏枯草が芽を出す。」の夏枯草の芽を描いているように見えます。中央の赤茶色の模様は、次候「大鹿が角を落とす。」の鹿から外れた角のように見えます。その角の中央に白色で表した部分は、文字「Touji」(冬至)が描かれています。下部の3本の緑色の模様は、末候「 雪の下で麦が芽を出す。」の麦の芽のように見えます。下部には、文字「冬至」が描かれています。石はデザインが彫られていないところは鏡面なので、季石の横に植えられた木々を映し出しています。
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