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アナログ手帳主義の自分が心から満足できる「理想の手帳」は作り出せるのか?

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に基づいて私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

◆実験の目的と背景

私はこれまで20年以上、手帳関連(スケジュール、アイデアノート、メモ帳など)に関しては、徹底した"手書き派”です。

現在、アート活動(https://tokyobonsai.jp/)と植物ブランド運営(https://wootang.jp/)をしており、クライアントワークが少ないため、自分で、その月や週に、やるべきことや締め切りを決めなくてはなりません。
そのため、以下のような自分流の手帳術を駆使しています。

①週間スケジュール(月〜日でやるべき基本ワーク)

1週間(月〜日)の時間ごとにするべき基本のワークを記載。A4用紙でプリントし、デスクの前に貼っておく。これを1週間にするべき仕事量と締め切りの目安にする。定期的に更新。


②月間スケジュール手帳

いわゆる「月間スケジュール帳」。シンプルなミドリの「フラットダイアリー(A5)」をここ5年は愛用中。A4版は大きすぎて使いずらく、結果、最近はA5版に落ち着く。仕事、プライベートを問わずに、月の予定やするべきことを記載。


③週間スケジュール

1週間ごとのスケジュールを、月間スケジュールよりもさらに細かく分解して記載。ミドリの「メモスタンド横型週間ブロック」だと、デスクに立てかけられて便利。また、完了したワークは赤線で消してく時に達成感を感じられる。


④メモ(ブロックメモ/付箋)

1日を3ブロック(朝時間/午前/午後)の時間帯に分けているので、そのブロックごとに優先してすべきことをメモや付箋に書いて、PCのすぐ近くに置く(貼る)。するべきワークを終えて破り捨てる時に達成感を感じる。


⑤アイデアノート

アート作品制作やブランドの新商品開発のためのアイデアを書くノート。新聞や雑誌などの切り抜きを貼ることが多い。今後やりたいことなども何でも書く。アピカの「プレミアムCD ノート 方眼罫(A4)」を使用。値段が1,200円超えと高いが、紙の触り心地が気持ちいい。A4版は大きすぎて持ち運びに不便だが、新聞の切り抜きを貼るとにちょうど良い。

◆検証したいこと

上記のように、現在、手帳関連の種類が多すぎてしまい、時に、頭が混乱してしまったり、デスクの上が散漫になってしまうこともしばしば。持ち運びにも不便です。

ただし、①〜⑤は、私にとっては、それぞれに意味と役割があり、20年近く、さまざまなメーカーの手帳やスケジュール帳を使い続けた結果、最も自分のアウトプット&インプットの効率を高めてくれるツールでもあります。

そこで、今回の実験では、この①〜⑤の手帳をベースにしながら、私が本当に満足できる「理想の手帳」を形にしていきたいと思います。(できれば1冊にまとまったものが理想)

◆活動の概要

まず、「理想の手帳」を形にするにあたり、自分にとって上記の①〜⑤のツールがどんな役割を果たしているのか、メリットは何か、デメリットは何かを詳しく検証していきます。

また、同時並行で、私が知らない手帳の活用方法が世の中にたくさんあると思うので、手帳術、スケジュール術、メモ術などの書籍を読み込み、研究して、自分が実践できそうなことを新たに取り入れていきたいと思います。

その上で、自分にとって「理想の手帳」の設計図を作成したいと思います。(もしできれば、今ある材料を使って、試作品の制作にも着手)

◆アウトプット・成果

①〜⑤の検証、書籍研究については、随時、Noteで発信していきます。実験終了時には、自分にとっての「理想の手帳」の設計図(できたら試作品)を発表したいと思います。

◆実験の測定方法

今回の実験では、私が満足する、私の理想の手帳を作ることが目的なので、その手帳によって、自分の仕事の効率が上がるか(上がりそうか)、自分が手帳を見て、書いて、ワクワクできるか(ワクワクしそうか)を成功の基準にしたいと思います。

◆スケジュール・進め方

・7〜9月(3ヶ月間)・・・①〜⑤の検証、書籍研究(随時、Noteで発信)
・10〜11月(2ヶ月)・・・理想の手帳づくり(設計図・試作品の制作)

上記のような形で、自分なりに楽しく研究していきたいと思います。