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令和6年司法試験


最初に

お久しぶりです。うぱーです。
令和6年司法試験受験終わりました。
同じく予備や司法試験を受けられた方はお疲れさまでした。

入学した当時は法的三段論法も三段階審査も知らない,本当に既修かと思うようなレベルのうぱーでしたが,多くの方の支えで何とか司法試験をまともに受けれるレベルまで来ることが出来ました。

短答

TKC模試で論文も微妙な評価を受け,短答は87点という本試験なら足切りな点数を取った時にはどうしようかと思いました。さすがにまずいと思いそこから短答過去問1周と逐条テキスト憲民2周したのが功をなしたのか,短答も135~138点と,可もなく不可もなくといった点数まで上げることが出来ました。
昨年基準では上位20%,今年似た分布になるんじゃないかと言われている令和2年基準では10~15%。

今まで予備短答を受けてきたものの上三法は論文だけでどうにかなる持論で過去問含め短答の勉強をほぼしておらず,そこから3か月仕上げにしては良い点が取れたのではないかと思います。
ただ,その一方で民法は最後10秒で番号の連続が怖くて変えたところで2点失ったり,刑法は凡ミスもあったり,純粋に短答対策を過去問1周くらいしかできなかったので難易度のわりに稼げず悔しい思いもあります。

憲法は何をしてもガチャ運ゲー,あほ,ばか,まぬけ,うんこなので2周してボロボロになった逐条テキストがあほらしく思えます。終わった瞬間は本当に足切り確定したと思って僅かに刑法を受けるか悩むところでした。結果としてよかったのは,神様が逐条テキスト憲法を2周した僕にボーナスをくれたとしか思えません。
憲法の短答式試験は「普段から徳を積んでいるか」が顕著に出る試験であり,法曹として人格的な適正を有しているかを測ることが出来る「非常に優れた問題」だと感じました。

いずれにいたしましても,読む価値のないごみを大量生産した論文のビハインドをほんのわずかながら最終日に巻き返すことに成功できたのはまだ救い,,,


論文

論文は刑訴と憲法を除き論証まんまるを排除する意図を感じる問題といったところで,丸暗記自体はあまり得意ではない自分としては相性の良い問題が多かった一方で,しっかり全科目的にやらかしているので,しっかり短答のリードをどぶに捨てているという印象です。

構成のミスも当然あるでしょうし,問題文読み間違えもありますし,書き漏らしもありますし,何より文章や構成についてやや迷走を抜け出せないまま,ようやく抜け道がだいぶ先に見えたタイミングで本番がやってきてしまったので書き方のピーキングは間に合わず,あまり読みやすい文章は書けなかったなという印象です。
正直今年の論文で合格する気はあんまりしないんですが,今年の問題で,短答もあの点数とって落ちたら結構来年の希望がないので,,,

再現答案については,書けるほど何か書いたか覚えてないのと,合否の推定を5ch民にどうこう書かれるのが不服なので書かないつもりです。というか本当に普通に欠けないです。書けても出鱈目盛りまくりモリテックスになるので無理。
概ね何を書いたかだけであれば,合否の推定をするに足りないと思いますし,そのくらいなら大体覚えているので,再現答案構成だけ明日UP予定です。


最後に

入学当初の曖昧な知識状況からここまでやってこれたのも,気持ちを持たせることが出来たのも周りの支えあってこそでした。
ありがとうございました。

私は令和7年司法試験の話をしている。

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