世界を救うついでに豚の角煮を作った

世界は救えないけど豚の角煮は作れる

　にゃんたこ大先生のセカブタを読んだ．最近は本屋に行くのも、そもそも外に出るのも気が重いため、Kindleを使って本を購入している．にゃんたこ先生の処女作だから初版を単行本で購入したいと思っているが、手軽な電子書籍で購入した．もし先生を街中で見かけサインをもらう時はiPadに書いてもらうとしよう．

　本を読み終えて、改めて先生の世界観が好きだと思った．1番好きなのは「つゆだく納豆的幸福論」だ．幸せになりたいと思って、どうしたらなれるのかいつも考えていた．そんな時に先生の動画を見つけ、自分の価値観をぶっ壊された．変な価値観にがんじがらめにされ、そこから抜け出せない自分を先生は救ってくれた．幸福のハードルをどんどん下げていきたい．

　この本が広まることで世界は着実に少しずつだが救われている．だから自分には自分の出来ることをしようと思い、豚の角煮を作ってみた．豚の角煮を作るのは苦難の連続だった．まず炊飯器を使おうとしたら動かなかった．前回数ヶ月前に米を炊いて丸洗いしたのがいけなかかったのか、炊飯のボタンを押してもうんともすんとも言わない．そのため炊飯器は諦めてフライパンで煮ることにした．フライパンの力不足か単に煮る時間が短いのかわからないが味が全然しみていない．さらにゆで卵を作ったつもりが温泉卵みたいにとろとろのままだった．まぁストゼロが上手いから全部許す．角煮をつまみに晩酌しながら本の発売を祝っている．

ちっぽけな部屋の片隅より愛を込めて