見出し画像

BUMP OF CHICKENの曲tierリスト

BUMPを聞き始めて恐らく10年が経過したウールと申します。
早速初めていきたいのですが歌詞無しの曲や初音ミクverのrayは今回は入れてません。それ以外の130曲をS、A、B、Cくらいに分けていきます。同じランク帯の曲はアルバムの年代順に書いてあります。曲ごとに感想をつけたらつけなかったりしてます。ランク付けの基準は完全に主観です。初めて聞くならこれかなあとか無しで考えてます。

tier表
S
リリィ、stage of the ground、ダンデライオン、ギルド、fire sign、ロストマン、星の鳥→メーデー、ハンマーソングと痛みの塔、涙のふるさと、ラフメイカー、銀河鉄道、真っ赤な空を見ただろうか、魔法の料理~君から君へ~、HAPPY、pinkie、66号線、宇宙飛行士への手紙、ray、サザンクロス、ゼロ、firefly、友達の唄、(please)forgive、GO、Butterfly、ファイター、月虹、Aurora、アリア、新世界、Gravity、アカシア、Flare、Small world、クロノシスタス、SOUVENIR
A
ガラスのブルース、くだらない唄、アルエ、リトルブレイバー、とっておきの唄、ナイフ、バトルクライ、グングニル、続・くだらない唄、ランプ、K、Ever lasting lie、グロリアスレボリューション、天体観測、ハルジオン、メロディーフラッグ、ダイヤモンド、オンリーロンリーグローリー、embrace、sailing day、同じドアをくぐれたら、車輪の唄、スノースマイル、レム、太陽、voyger、才悩人応援歌、プラネタリウム、supernova、かさぶたぶたぶ、花の名、飴玉の唄、カルマ、arrows、flyby、彼女と星の椅子、ホリデイ、Ever lasting lie(Acoustic  Version)、夢の飼い主、スノースマイル~ringing version~、東京賛歌、ガラスのブルース(28years round)、プレゼント、三つ星カルテット、R.I.P.、ウェザーリポート、分別奮闘記、モーターサイクル、透明飛行船、セントエルモの火、angel fall、イノセント、beautiful glider、キャラバン、good friends、虹を待つ人、ラストワン、morning glow、トーチ、white note、グッドラック、ディアマン、歩く幽霊、Hello,world!、流星群、宝石になった日、大我慢大会、孤独の合唱、記念撮影、リボン、話がしたいよ、アンサー、望遠のマーチ、Spica、流れ星の正体
B
ノーヒットノーラン、ベストピクチャー、Title of mine、キャッチボール、ベンチとコーヒー、ベル、乗車券、ひとりごと、バイバイサンキュー、睡眠時間、コロニー、パレード、ジャングルジム、シリウス、ほんとのほんと
C
時空かくれんぼ、Smile、You were here

こっからは曲ごとの自分なりの解釈とか自分語りしていきます。量が多くなると思うので好きな曲のとこだけ見てみると良いと思います。
・時間がなくてSランクの(plese)forgiveのところまでしか書けませんでした…残り更新したやつはまたどこかで公開します

Stier

リリィ
自分の気持ちを歌うと上手く伝わらないから気持ちに嘘をついて売れる曲を作るけどその曲に責められて辛くなってるミュージシャン視点の曲。どんなに弱音や愚痴を吐いても笑って認めてくれる恋人のおかげで吹っ切れて自分の気持ちを歌う決意をするという流れになっている。誰しも追い詰められてる時に何も言わずに認めて待っててくれる人が必要なんだよ…そういうことができる人になりたい。

Stage of the ground

夢や目標があったけどだんだん自分の力がそんなに高くない事を知って諦めるっていう誰しもが経験したことある歌詞から始まる曲。自分の力をちゃんと知るっていう行為は本当にきつい事だけどそれを経験する事によってしっかり進んでいけるしいろんな選択肢が見えてくる。この年代のBUMPにしてはかなり分かりやすく前向きな曲な気がする。初めて行ったライブの1番最初の曲がこの曲で前奏のワクワクがえげつなかった。ボーカル藤原の第一声「Stage of the ground!」に合わせて全員が「Yeah!」で返すの聞いてこれ打ち合わせしてるんか?って疑ってしまった。初めて行くライブのノリ分かんないよね。

ダンデライオン
ライオンだからって理由で怖がられて友達ができない寂しがり屋の唄。心の拠り所が一つあるとポジティブに生きれるって曲だと思う。最後にタイトルの伏線回収するやつ大好きなんだよな。BUMPをがっつり聞くまではYoutubeなどでBUMP検索して出てきたやつを聞いてた。その中の一つがダンデライオンだった。ポンデライオンの手書きのやつ。今でも聞くとなぜか泣きそうになる魅力が詰まった曲。

ギルド
終始暗い雰囲気の歌詞の曲なんだけどこれ個人的にはちゃんと応援歌してると思ってる。ありのままの自分が嫌でも受け止めて生きていこう的な解釈してる。ユグドラシル(4thアルバム)までがBUMP前期だと思ってるけどその時期の良さがこの曲に集約されてる。

fire sign
誰かのために生きたいけどそれやるためには自分のために生きることもしなくちゃいけない事を教えてくれた曲。明るい雰囲気の曲なのに自分が大切にしてた信念を曲げるシーンがあるのBUMP感ある。ライブのコーラスが地味に難しかったやつ。

ロストマン

この曲嫌いなやついないと確信できる1曲。Cメロのところがめっちゃ良いんだよ。曲の流れ的には大事な人を失って人生に行き詰まる→夢を思い出してまた進むって流れだと思ってる。ただ最後のサビの間違った旅路ってところからそもそも大事な人と進んできた道が間違いだったと今受け入れたんじゃないかなと思う。間違った旅路を続けた最後に進み続けて良かったと思えたら大事な人に胸張って会える的な解釈をしてる。

星の鳥→メーデー

初めて聞いたアルバムがorbital periodで数曲しか知らないほぼ前知識ゼロから飛んでくる星の鳥からのメーデーは1発で大好きになるには十分すぎるインパクトだった。当時CDラジカセで聞いてたので曲の切り替えに気付かなくて「星の鳥めっちゃええ曲やん!」って聞いてたらサビ終わりにメーデー言われて「え!?メーデー入ってるやん!星の鳥いつ終わったん!?」となったのを覚えている。BUMPにどハマりするきっかけの曲なので責任をとってもらいたい。深淵を覗くとき深淵もまたお前を覗いてる感じの曲。

ハンマーソングと痛みの塔
アルバム聞く前に聞いてたシリーズ。しょぼんの手書きのやつをよく見てた。小さい悩みとか痛み集めて形にしたらめっちゃデカくなるのはみんな一緒でみんな形にしてないだけ。ぱっと見すげえ可哀想な人に見えても実は自分もそんくらい苦労したり傷ついたりしてることもある。死ぬまでにライブで聞きたい。

涙のふるさと

BUMPに興味を持った元凶の曲。こいつにも責任を取ってもらいたい。昔ニコニコでフリーホラーのibが流行ってた時に涙のふるさと使ったMAD見て興味を持った。タイトル通り涙が来たところ探しに行こうって曲なんだけど言葉選びとかがとても良い。BUMPの曲に出てくるカバン空っぽにしがちだと思う。

ラフメイカー
アルバム聞く前に聞いてたシリーズ。八頭身のFLASHのやつ見たことあるはず。歌詞分かりやすいし曲の雰囲気も良いのでシングルのB面なことにたまげる。ラスサビの巻き舌好き。ライブで聞いたことないので早く聞かせてくれ。カラオケで1番点数出しやすい。

銀河鉄道

友達もできず1人で生きてきた場所を引っ越すことになって新しく住むところに行くまでの列車での話。宮沢賢治の銀河鉄道はほぼ関係いと思う。列車は進んでるのに自分は全く進めてないし周りから煙たがれるしで途中までは超暗い雰囲気の曲。1番の歌詞に出てきた女の子が最後の方でキャンディーくれて笑ってくれるのがそれまでの暗さをかき消して一気に前向きにしてくれてる。ドームでのライブだとアコギとかで演奏する島が観客席の中に設置されてるんだけどそこで披露されることが多い曲。「ちょっと恥ずかしすぎるだろ」のところで少し笑った感じに歌ったりとか所々感情が出てくる歌い方がすごい好き。

真っ赤な空を見ただろうか
BUMPの曲は対比表現すごい使うんだけどこの曲も自分とあなたがひとつだったら、ふたつだからっていう歌詞がメインになってる。別れの曲になってて2人がひとつだったら別れの日なんて来ずに一緒にいられるのに歌詞が1番にあって、2番で2人だったからできたこともあるって歌って、最後に2人じゃなかったら出会えなかったし離れても大事に思うって流れだと思う。曲の雰囲気、歌詞、全てがシングルのB面のレベルではないすごい曲。最近タイアップ多くてアルバム曲とかB面とかなくて寂しい気持ちもあるから次回のアルバムは最低1つ未公開の曲が欲しい。

魔法の料理~君から君へ~

みんなの歌でも使われた中期BUMP(ユグドラシル〜COSMONAUT)の中でも屈指の名曲。家族とか仲間とか当時宝物だったものが今は無くてもその時もらったものが今の宝物になってるよっていう未来からのメッセージ的な曲だと思う。「君の願いはちゃんと叶うよ」とか「期待以上のものに出会うよ」とか明るい未来を見せつつ「でも覚悟しておくといい」って言葉で決して楽な道のりじゃないよと伝えてる所もいい。この曲元々が良すぎてライブだとしんみりしすぎちゃう気がするのでライブではあんまりやらないイメージがある。

HAPPY
この曲の解釈難しすぎてよく分からないけどいいこと言ってるのは分かる。happy birthdayって言ってるけどバースデイソングでもないと思う。いい歌詞がいっぱいあるから人によって大事にするところが変わって色々聞くと面白いかもしれない。自分の一番好きな歌詞は「終わらせる勇気があるなら続きを選ぶ恐怖にも勝てる」

pinke
1番の静かなメロディからどんどん盛り上がっていくのが本当に好き。この曲も歌詞の解釈は難しすぎて無理だ。曲のイメージカラーが桜色みたいなピンクだったけど桜をテーマに作ってる聞いてすごい納得した覚えがある。この曲アルバムに収録されてないの悲しすぎるのでどうにかできないですかね?してくれ

66号線
初めて曲の解釈を他の人と話した曲だった気がする。当時自分の塾の先生とこの曲の話をして先生は恋人への感謝を伝える曲って言ってるのに対し自分は2番の最初の歌詞が仲の良い友達との関係に共通点があるから友達に対しての歌だと話した。今考えると友達に対しての曲では無いなぁと思うけど2番の歌詞はなんでもできる友達に対しての劣等感を今だに感じる。

宇宙飛行士への手紙
踵の数が最初と最後で変わってるのがとても良い。1番の最後とか砂時計のところとか時間についての言い回しが本当に好き。今をしっかり生きるって部分が多いけど過去の出来事を共有することによって生まれる絆にも触れてるところがBUMPっぽく感じる。ライブ映像でトリケラトプスの真似をするボーカルの藤原基央を見たときはすごいにっこりした。

ray
こっからは近代BUMP(RAY~)に入っていく。近代BUMPは明るいけど暗い曲、そのままの自分を肯定する曲が多いイメージ。rayは新時代のBUMPを象徴する曲で昔の別れや後悔を忘れてもそいつらが今の自分を作ってるという解釈を個人的にはしてる。底抜けに明るい感じでは無く昔のマイナスなものが今の自分を支えてるっていう陰キャ向けの歌詞。BUMPの陰キャ感がどんどん加速してる気がする。

サザンクロス
憧れの人の別れ際に言う言葉を間違えたとずっと後悔してそれでもその憧れを頼りに生きてきた。もしその人が心の火を失っても自分がそれを失わなければ大丈夫と思いながら心の火を目印にしてこれからも過ごすみたいな解釈をしてる。ラスサビ前の優しい歌い方がめっちゃ良い。

ゼロ
FFの曲としても有名な一曲。歌詞の解釈が難しかったので色々見てたら人に宿る魂視点の曲って解釈があってなるほどとなった。人の解釈を見るの結構面白くて曲の見方がすごい変わったりするから色々調べてみたりしてほしい。

firefly
続けること以外で生きてること確かめられないからの諦めなきゃいけない時が来たって流れがあまりにも無慈悲。諦めることも大きな覚悟必要でその覚悟ができる人ならその先も進めるって歌詞はBUMPの色んな曲に入ってて伝えたいことの一つだと思う。

友達の唄
別れた後に友達になれたかなって考えるの陰キャポイント高めでいい。でも確かに思い出した時に良かったなあと思えるならそれは確実に友達なんだろうなぁと思う。小中1番の仲の良かった友達とは成人式以来連絡取ってないけど良い思い出として残ってるからきっと自分からしたら親友だったんだなと今更感じる。みなさんは親友と呼べる人いましたか?

(please)forgive
近代BUMPのアルバム曲の中でも最強だと思う一曲。自由な状態ってある意味不自由である程度色々決められてた方が楽に生きられる。仕事とかなんでもに当てはまるこの世の真理な気がする。後半の絞り出すように歌うのがすごい良いんだな。

あまりに時間が足りないので一旦ここで終わります。中途半端なところで終わって申し訳ないです。BUMP知ってる方はランク表だけでも是非見せてほしいのでよろしくお願いします。

最近の曲はあまりにもいい曲が多いので次のアルバムへの期待感がものすごいことになってます。来年のうちに発表があったらいいなあと思ってます。自分は来年3月にライブ行ってくるのでそれを楽しみに毎日を頑張っていきます。
それでは焼き肉を食べるのに備えて寝るのでこの辺にて失礼します。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?