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知らない間にブロックされていた話。

今日はタイトルのとおり、ある方からツイッターのアカウントを知らない間にブロックされていてびっくりしたというお話です。

もちろんブロックされた際に通知はこないので「知らない間」に行われるのは当然なんですが..
なのでコチラから見に行かないとブロックされているかどうかわからないわけで、最近どうされてるのかなって思って検索した途端「壁!」って感じのブロック表示がされているので、やっぱりちょっと驚きまして、目がパチクリなりました。

その方を晒したいわけでも攻撃したいわけでもないのでどなたなのか、という部分は伏せます。
それどころか逆に少し気にかけていた(心配していた)方でもありました。
あるWEB記事を読んでいると名前がでてきたので、そういえばと思って検索したのでした。
やんわりいうと、同業の方で、年齢は下です。
直接話したことや面識はまだありません。

どうしてこの話をnoteに書こうかと思ったかというと、(本当におこがましい限りだけど)もし、万一ご本人が音楽のことで苦しんでいるなら、きちんと自分なりの考えを残しておこうと思いまして..


そんなことを書いていきます。


まず突然ですが、ぼくは正直自分が売れているとは1ミリも思っていなくて、それは周りの人にも割と頻繁に話しますし、自分でも絶えずそう思い当たることが多いです。

キャラ的に「売れてるでしょ?(o^^o)」とネタにすることは仲良い間柄ではあったりしますが、まあまあむなしいものです(笑)。

ぼくはこれまで挫折に挫折を繰り返してきたし、今でもずっと敗者から這い上がろうとしていて、そうこうしているうちに勝者はどんどん遠くに行っている。
しかもそれをSNSによって残酷なくらい間近で感じられる世界線にもなった。
とても売れてるなんて思い込めない現実が毎日目の前にあります。

とはいえ、自分の実績だけを字面で見るとそれはやはり輝かしいものにも思えます。
実際東京にきた頃の自分では想像もつかないほどの大きなお仕事をたくさんさせていただきました。

ぼくが慕っているあるおじさんプロデューサーさん(親しみをこめてそう呼ばせてください)がいて、年に1回くらいはベロンベロンになるまで飲みにいくって方がいるのですが、

その方と飲むと大抵最後はぼくが「もっと上に行きたい!」という話になり、
「お前はもうとっくに売れている」
「なんなら大成功や」
みたいな話をしてくださいます。

そして
「そこに行けなかった人の方が圧倒的に多いんやから」
と言ってくださいます。

それを聞く度に、だからこそ絶対に手を抜いてはいけないし、絶対に中途半端なことはしていけない。もし自分がそんなに希少な位置にいるのなら、やっぱりもっともっと真摯に頑張って仕事をやり遂げなくてはならない。
そんなふうに思うのです。
それが責任なのかなと。

なんでこんな話をしたかというと、今日気付いたブロックには、考えてみればほんの少しだけ心当たりがあって、もしかするとそれは「嫉妬」によるものかもしれないと思ったのです。
いやもうめちゃくちゃ失礼なこと言ってます、ごめんなさい、ホントに ホントにもしかしたら程度の話です。
根拠はほとんどなくて、ほんの少しの心当たりを紐解いただけです。

だけど、今日のブロックの件は横に置いておいても、たくさんの方に実は嫉妬されているのかも、とはよく考えます。
ぼく自身が絶えず小さな嫉妬を毎日誰かに感じているので、それが自分に向けられていても不思議はないかなって思うのです。

ただ、嫉妬されていても、どこかで罵られていても、仕事には真摯に取り組んで、結果を出し続けていくしかない。むしろそうすることが、上を目指す人間の責任の取り方なのかなって思うのです。
ぼくが嫉妬している勝者の方々もそうであってほしいし、実際みなさんそのように凛として活動をされています。
今日はそのことを今一度、自分の胸に戒めたいなって思いました。


そして、ブロックは嫉妬が理由でないにしても、なんだか明るいつぶやきを見ているだけでも気が滅入る、という場合もあるかと思います。
ぼくはとくに(自分にむけて)今日もがんばろう!とつぶやくことが多いので、そういうちょっと躁の圧のあるつぶやきを見るのは割とつらい、というときもあるかもしれません。

もしそういう感じでしたら、逆に話しかけてきてほしいなって思いました。
(あ、もちろんぼくのつぶやきの方向を変えてほしい!っていう相談ではなくて)
多分きっと、音楽のこととか仕事のこととかクリエイトのこととかいろいろな悩みが、心にひっかかりを生んでいるからだと思うんです。

ぼくは割とリアルで面識がなくてもTwitterで繋がるのは得意でして(というか好きでして)、特に音楽系の悩みでしたら同業の方でもプロでない方でもなんでも聞きたいと思っていますし、何か力になれることがあるならしたいと思っています。
まあ、そんなに力がないのでほんのちょびっとの助言や手助けができるかな.........程度なんですが..( ;´Д`)


ブロック自体にはたくさんの理由があるし、否定もしません、ぼくもいつかは誰かにすることがあるかもしれない。
だけど、もし音楽の悩み自体がその起点になっているなら、閉ざす方向ではなく、逆に開く方向に向かうってのも良いんじゃないかなって思っています。
もちろん、ぼくでなくても良いので。

そういえば先日、超某有名作曲家さんとオンラインでサシで話した、という若い作曲家の方の話を聞きました。
誰もが知る作曲家さんとのサシミーティングが、なんとメール一通で実現したそうです。
その方の実績の数自体はまだ少ないのですが、ぼくとしては納得の結果です。
(もちろん、メールに溢れんばかりの情熱がかかれていたことだろうことは想像に難くないですが)
やっぱり、年を重ねれば重ねるほど若い才能との出会いが極端に少なくなっていくからです。
自分に会いたいと熱を持って言ってくれる若い才能がいるなら、ぼくだってすぐに会いたい。
こちら側も、その若い感性から多大な勉強をさせてもらっているのです。
きっちり等価交換になっているんです(o^^o)

実は昨日も別件で、おそらく嫉妬的なものでその大きな未来を自分で閉ざしてしまっているような、そんな事例をみかけたので、今日のブロックのことも重なってバーっと書いてしまいました。

重複しますが傷つけるつもりも攻めるつもりも全くありません。
つたない文章でほんとにごめんなさい。
心のつっかえがもし音楽の悩みなのであれば、実は割と世界は優しく広がっているはずなので、外に向かって歩いて行ってもらえたら良いなって、そう願います。








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