4択で迷った時は
今日、国内旅行業務取扱管理者資格の試験があった。
私の仕事において一人でも多く、資格保持者がいた方が何かあった時、いいだろうという理由だった。
何か、というのは現在2名いる資格保持者が万一、退職するなどすると業務に支障が出ると思ったからだ。
そして1月にユーキャンの通信講座に申し込みをした。9月の試験まで約8ヶ月ある、のんびりマイペースで勉強しようくらいの気持ち。
ところが勉強を進めるうち、この知識は旅行業を行う経営者、管理者にとってとても重要な知識、知っておかなければならないものだと改めて理解した。
これまで事故やトラブルがなかったから良かったものの、資格保持者に任せっぱなしだったのではないとヒヤヒヤした。
そんなことを考えながら、今日を迎えた。
テキスト2回、過去問も2回、演習問題などを繰り返しやった。
それなりに大丈夫という、自信があった…はずだが…。
私にとっては近年になく難しかった。
点数は確実と思っていた国内地理で思いの外、時間がかかった。過去問や演習問題にはない問題が多かった。
問題の形式は全て4択なのだが、明らかにこれだ、というのは少なく、残り2択で判断が難しいものが多かった。
4択の場合、明確に答えをわかっているときは問題ないが、迷った時は明らかに違うを消していくしかない。
残ったものが2つあった時、どう判断するか。
時間はどんどん過ぎる。
これまで勉強した中でみた、知った、読んだようなという記憶。
人生での経験や体験、知識から。
それでしか答えを導き出すしかない。
人生も同じ。
正しく理解していないと判断に迷うことがある。
でも間違ったからといって、全てが終わるわけじゃない。
合格しなくても来年もう一度、受ければ良い。
少しだけ遠回りするだけ。
少しだけ勉強する時間が増えるだけ。
少しだけ自由な時間がなくなるだけ。
その分、人生経験は増えるかもしれない。
間違いを繰り返さないように、しっかりと覚えること、身につけることが大事。
速報で答え合わせをした。
たぶん大丈夫そう。
できればしばらく勉強はしたくない。
この6年間、なんだかんだと資格試験や研修、講義受講など自分を追い込んできたけど、とりあえず一区切り。
しばらくは仕事に専念しよう❗️
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