日本で一番陽のあたる場所で
今年は、6月21日が夏至。
北海道もいよいよ夏本番を迎える。
ライラックが美しく咲き、ラベンダーが風に揺れる季節。
季節の節目に、空を見上げたり、思い出を振り返ったり…
今という時間を意識して、過ごすこと。
とても大事な時間だな…と思うこの頃。
「夏至」といえば、一年のうちで一番昼が長い日。
そういう、ぼんやりとした認識が北海道に来て、もう少し身近なことになった。
北海道の最北端にある夕日のスポットで有名な、ノシャップ岬が夏至の日に「日本一昼の時間が長い場所」ということで、TVでも取り上げられている。移住1年目に旅行した場所でもあり親近感もわく。
「夏至」の日は、北半球では太陽がもっとも北寄りを昇り、北側に沈むため、北海道は日本で一番昼間の時間が長く、夜が短い。本州にいては、ここまでちゃんと知らなかった…。
私の頭のすぐ上でおきている太陽と地球の天体ショーが、なんだか自分事になる。自然がすごく身近で、自然のなかに私たちは生かされている感覚がする。
\ほんの少し、足をとめて、季節をあじわおう/
新学期からの怒涛の日々、慌ただしい毎日の中、毎日のタスクをこなすことに必死になりすぎて、あっという間に6月も後半へさしかかる…
こうしてブログを書くこと。
朝起きて、今日の予定に自分時間を書き込むこと。
忘れていたなぁ…
せっかく都会を離れたのに、同じことを繰り返してしまう…
高速道路やおしゃれなビルは日常にないけど、
空の感じや畑の感じ、草花が風に揺れる感じを身近に見て、季節を感じる日々を味わおう。
ここは、北海道、十勝の田舎町。
管理栄養士 tomok