2020.12.15

もう直ぐ今年も終わりですね。相変わらず御縁を辿って仕事をしている毎日です。11月は新聞に載せていただきましたが、その取材も偶々「狼信仰」をテーマに記事を書かれていた方が偶然「よみがえるニホンオオカミ展」(長野県富士見町)を訪ねてくださり、丹波山村にも狼信仰があることを知って連絡を取ろうとしたら、奇遇にも知り合いの知り合いだったという流れでした。まぁ界隈あるあるなので、ここまで来ると偶然を数える方が野暮というものでしょうか。

遠吠えは今でもその余韻を持って、連鎖し響いています。早く告知したくて仕方ないですが、色々と次回の動きも始まっていますので、良い報告ができるよう年末に向けて駆けまわっていく所存です。最初のお知らせはギリギリ年末にできるかな?といったところ。

今年は狼信仰についての座学を、大学生の皆さんに語らせていただいたりもしました。何故かどうしても、事前に準備した方が話せなくなるという不具合に見舞われているのですが、またお話をする機会をいただいているので精進しようと思います。

仕事とは関係ありませんが、最近夢見が悪いので枕の下に雑誌を入れて眠っています。数か月前にも同じように、毎日悪夢を見るので雑誌を敷いて眠ったところ、その日から夢を見なく(又は覚えがなく)なったのです。効果が切れてくると、好きな作品のポストカードにしたり、シールにしたりしますが、そうすると必ず悪夢は止まる。このことから(万人に共通するかは分かりませんが)夢は確実に枕の下を通って来るということが言えるのではないでしょうか。諸説あり。

夢の中の私は大概何かと戦っています。武器は主に居合道部時代の愛刀と、不動明王の真言です。色々ある中で何故か、夢の中の私は困った時に不動明王の真言を繰り出しています。そしていつも必ず、愛刀を持っています。持っていない時には、取りに帰ることすらあります。面白いですね。真言は唱えて何とかなるというより、窮地の私が半ば自棄気味に全力で吠え出すのを相手が見て、ドン引きして消え去ることが多いです。釈然としないですが、争うよりは平和な勝利なのかもしれません。

話が脱線しましたが、残り少ない本年も引き続きよろしくお願いします。

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