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熟練するとはどう言う事か、例えば、人との会話や上手な説明をするためにはどうする事がベストか。

熟練者は何故すごいのか?
熟練するとはどう言う事なのか?

その理由は同じ事を繰り返した数が圧倒的に違います。

どんなにセンスが良い人で、見れば大体のことが出来たりしても、熟練者にはかないません。

🔷まえがき

この記事では、人と話す事が苦手と感じる人にどう行動する事で解決できるのか説明します。

どの物事にも当てはめて考えられます

これは考え方と言うより理論は単純な物です。積み重ねにより要らない部分を削ぎ落とすことにより、スマートな状態になり、結果流れるように物事を進められるようになります。

🔷熟練とは

【熟練とは】

物事に慣れて、手際よくじょうずにできること。また、そのさま。「熟練を要する仕事」「熟練した技能」

デジタル大辞典

物事にはどんな事でも必ず始まりがあります。

どんな事でも始まりは上手くいかないものです。そして聞いたり見たりする事により学ぶ事もでき、見様見真似(みようみまね)である程度できる人もいます。

しかし、圧倒的な数の前には敵いません。
得手不得手(えてふえて)や能力差によって、
多少の熟練度の時間の差はあるかもしれません。少しかじった程度で出来た気になったり、こんな事出来ないと判断するには浅はかです。

🔷熟練するには

自分は調理師の仕事を永らくやって来ましたが、やはり包丁で野菜を切る。

この一つだけでも相当な時間を費やしました。当然最初は時間もかかる上に形も不揃いで落ち込んだりもしました。

しかし、
この場合は仕事でしたが、
毎日毎日包丁を使って食材を切る。
この事が毎日自分で意識せずとも確実に積み上がり、圧倒的な質量を生み出します。

学生の頃のスポーツなどもそうではありませんでしたか?自分がしてみたい部活などに入部し、毎日同じ事を繰り返し行う内に、
最初は時間もかかり難しかった動作が、勘や経験も豊富になり実践訓練も積み上げているので、無駄が徹底して排除され洗練された動きになる。

これが熟練です。

熟練度を上げるためには圧倒的な時間と回数からたどり着く質量です。この事で人間が生きる為に必要な呼吸をするかのように、当たり前に行う事ができます。

ここまで例えて説明しましたが、本題のどうすれば他人との会話が上達するかを説明します。

🔷人に話したり説明するのが苦手と感じるなら

人と上手に話す為には

・内容を簡潔にまとめ要点のみ分かりやすく説明する事や伝える事が出来る

以上の事をスムーズに行うようにする為の方法は、【残念ながら試行回数を増やす】
この訓練しかありません。

自分の伝えたい事を、受け取り側(他人)を練習相手にするしかありません。

安心してください、私も思うようにまだ出来ません

しかし、おそらく考え方の違う部分は、【失敗を恐れず自分が不得意だとは思わない】と自分を信じる事です。

むしろ話す事は苦手ではなく得意な方だと自己暗示をかけてどんどん話す事です。

そうした行動を起こす事により、訓練する回数は増え、同じ話でも何度も話す事により重要な部分と必要のない部分が自分で理解できるようになります。

始めた頃よりも要らない部分は削ぎ落とされたスマートな伝え方になります。

経験ありませんか?自分が面白いと思った話や大切な内容の話を何人かに伝えなければいけない時、最初に話した相手と最後に話す相手だと、最後に話す人には無駄な情報がなく要点をまとめた説明が出来ているはずです。

これは話す回数が増えた事により洗練された伝え方が出来る様になった為です。

🔷最後に呟き

私自身このnoteの執筆作業も最初から上手く書けているとは思いません。(理想と違う)まだまだ余計な文字や配列があり完成度は低いと思いますが、スタートはブログから始まり今回このnoteに記事を書く事に挑戦しています。

当然最初の頃の記事内容や書き方よりは、自分では確実に成長している事を感じています。

ここまで読んでくださった皆さんも『失敗する事は当たり前』と大前提を置き繰り返す事によって上達し【熟練】する事【熟練者】になる事を目指してみて下さい。

宜しければサポートお願い致します。クリエイターとしての活動費に役立たせて頂きます。