青単占術フェアリー【5Kモダン】
先日2024年2月24日にときがわベースさんで開催された彼の地きずな杯《旧入間県5Kモ最強決定戦》で使用したデッキの供養で、久しぶりに5Kモダンの記事を書きます。
5Kモダンについては前に記事を書いてるのでそちらをご覧ください。
使用したデッキはこちら。
フェアリーと指輪の誘惑と占術のハイブリットシナジーの青単クロックパーミッションです。
フェアリー要素
クロック源としてフェアリーを採用しています。『フェアリーの予見者』は占術シナジーと、『フェアリーの荒らし屋』が指輪の誘惑の2つ目の効果とシナジーしてます。『タリオンの伝書使』も『フェアリーの荒らし屋』と相性が良いです。フェアリーを採用してるので、打消しも『呪文どもり』を採用してます。
指輪の誘惑要素
指輪の誘惑の4つ目の効果がクロックパーミッションと相性が良いので、今回は組み込んでいます。メインで『誕生日の旅立ち』『スメアゴルをなだめる』の2種類、サイドで『輝かしい突風』の1種類を採用。『誕生日の旅立ち』は『フェアリーの荒らし屋』と相性が良いです。
占術要素
『エルフの船乗り』のタッパー効果がクロックパーミッションと相性が良いのと、効率よく解決策を探せるので占術付きドローカードを大量に採用しています。『海の神、タッサ』はアップキープの占術も起動型能力のアンブロック付与もクロックパーミッションと相性が良いです。
妨害要素
クロックパーミッションといえばみたいな打消し要素。単色というのもあって『対抗呪文』、あとはフェアリーということで『呪文どもり』、軽い打消しの『呪文貫き』、ドローにも変換できる『タッサの介入』の4種類を採用してます。メインでピン刺しされてる『沈黙の調停者』は指輪の誘惑のアンブロック能力との相性やアグロ対策で採用されてます。
サイドボード
5Kモダンで必須の墓地対策は占術能力付きの『歩哨のトーテム像』。青単ということで触れにくいエンチャントやアーティファクトは『無効』で打ち消すか、『飲み込む潮』『ネビニラルの円盤』で対策。5Kモダンで多い伝説生物が要のデッキ向けに指輪の誘惑付き生物打消しの『輝かしい突風』。トークン対策として『残響する真実』、そして今回の推しの『魔術遠眼鏡』。
何故、いま魔術遠眼鏡を推すのか?
『魔術遠眼鏡』は『イクサラン:失われし洞窟』でアンコモンで再録されたため、トリム平均がとても低い水準で落ち着いています。さらにこのカード、起動型能力を封じるため5Kモダンで猛威を振るうミシュラランドや機体が止まるのです。コンボも起動型能力が起点であれば止められます。さらに色を問わず相手の手札を見れるのは分からん殺しの多い5Kモダンではありがたい効果です。というわけで、デッキ紹介の最後に『魔術遠眼鏡』を布教してます。
ときどきこういう大きなイベントがあるので、これから5Kモダンを始めてくれる人がいることを願います。
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