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アリバイ崩し承ります特別編を見て

大昔には西村京太郎氏のトラベルミステリーとかよく読んでました。綾辻行人氏の館シリーズもいくつか読んでます。が、最近はさっぱりなので、アリバイ崩せませんでした。まあ、後編までもうちょっとあるので考えてみます。

先代おじいちゃんからの挑戦

というわけで、浜辺美波さん主演の「アリバイ崩し承ります」を毎週録画してみていますが、その特別編が限定公開されたので、最新話に引き続いて見てみました。あれで中学1年生は無理があると思いますが、まあ、「スカーレット」の14歳も無理があるし、そこは突っ込んだら負けということで気にしません。

今回、主人公のアリバイ崩しのルーツに迫る特別編なわけですが、視聴者も一緒に参加するためか出題編である前編と、おそらく回答編になるのであろう後編に分けられ、間が1週間あります。

というわけで自分も少し考えてみました。前編の内容に一部触れますので、ネタバレを避けたい方は続きは見ないでください。

見た、考えた、諦めた

さて、アリバイ崩しですが、冒頭に書いたようにお手上げです。この手の写真トリックの定番は多重露光かと思いますが、前の晩に写真を撮ったのは時乃なので、あらかじめ多重露光しておくわけにはいきません。そもそも、あれ、写ルンですかと思うので、多重露光できるのだろうか?そこは時計屋さんなんだから手先は器用なのでどうとでもできるかもしれません。

写ルンですと言えば、写ルンですで自撮りしてましたけど、当時、ああいう自撮りの発想あったかな?写ルンですならパンフォーカスだから撮れなくはない気がするけど。
※Wikipediaには、1990年代に高校生の間で自撮りが流行とあった。それより前の世代だから知らないのか。

写真に細工がないとすると、時計の方に細工があるのかもしれない。おじいちゃんが帰ってきたのが何時かよく見ていませんが、夕方くらいとして、現像に1時間くらいはかかるだろう。写真屋は近所にあるとして、壁時計から車でも20分かかるだろうから、「犯行時間」にそもそも家にはいなかったんじゃないかと考えています。それにおそらく車は使わないのではないかと思います。自宅に車があればそれを使ったかどうかを確認する描写があるでしょうし、普段使わないタクシーを使っていたら目立つので結果的にトリックがばれてしまいかねません。

拙い記事でございますが、サポートしてもよいよという方はよろしくお願いします。著者のやる気アップにつながります。