見出し画像

もう10年だけど、まだ10年。

東京の勤務先で一晩明かしたあの日からもう10年。でも、まだまだ必要なことも残っているからまだ10年。
あれからも大雨や大雪、台風といった自然災害が続き、都度、壊れたり麻痺したりする社会に直面してきました。
でも、震源地域から遠く離れた東京都内でも鉄道がほぼほぼ運休となり、余震の影響で一晩中ギーギーと音を立てて揺れるビルの中で船酔いに近い感覚になった経験は、巨大地震のエネルギーを感じさせます。
しかし、あれが最初でなければ最後でもないのは日本に暮らす以上は避けられないこと。東海、東南海、南海のプレートが一気にずれ動いた場合の被害は、あの大震災すら霞むものになりかねないという未来。それがいつかは神のみぞ知る(神ですらわからい?)ことなので、あの日を忘れずに生きていきます。
見出し写真は震災前に陸前高田駅で撮ったものです。

拙い記事でございますが、サポートしてもよいよという方はよろしくお願いします。著者のやる気アップにつながります。