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地域+ベンチ=「置きベン」の働き

ベンチとはなにか

ベンチは一体なんでしょう。
調べてみると、

  1. 木または石の長いす。特に公園などにあって、数人腰掛けられる簡単な長いす。

  2. 野球場の(半地下式の)監督・選手控え席。ダッグアウト。

ここでは、1の「特に公園などにあって、数人腰掛けられる簡単な長いす。」のことです。

公園の中に置かれたベンチ
観光地に置かれたベンチ
住み開きのひとつとして、個人の敷地内に置く地域に開かれた「置きベン」

ベンチが何をしているか

それぞれのベンチがどんな働きをしているか、何をしているかを観察する時、そこに、「地域」+「ベンチ」の可能性が観えてくる。

対話之文化まつり2022

囲んで座る場の働き

対話の場は焚き火を囲んだりして輪を作ることがおおい。
「置きベン」は2〜3人が座れて簡単な作り。持ち運びも簡単。

縁側や井戸の働きの復活

置きベンを個人の敷地内に設置していくことで、かつての縁側や井戸端会議が復活し、縁側や井戸端会議の「働き」が復活することで、まちづくり、地域作りの底辺を作り直すことができるのではないか。

何かと何かを足して新たなモノを作る。を超える。

カツ+カレーで「カツカレー」的な発想ではなく、何かと何かを足して、まったく今までと違う、新しい何かを創出していくには、それが何であるか(過去)に目を向けるのに加えて、どんな働きをしているか(現在)、こんな働きにしたい(よりよい社会・生きづらくない社会)に目を向けて、未来からみた過去としての今を生きることができればと感じています。

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