トランスヘイターが他人の死を政治利用している件
ちょっとまえになかなかショッキングなニュースが流れてきました。
なんとまあ、遺体の胸を揉む映像を自分で撮影していたとかいう話で、本当にろくでもないやつが世の中にいるのだなあと思い知らされますね。
元の事件だけでもろくでもない話なんですが、ろくでもない話にさらに蛮行を重ねている人々がいました。
なんとまあ。
元の記事には「LGBTQ」などとは全く書かれていないのですが、この人達は「この犯人はネクロフィリアでありLGBTQに含まれている」などと荒唐無稽な主張をしているわけです。
LGBTQのQには何でもかんでも入るわけではないというのは私も繰り返し説明してきたことですし、いまさら説明する必要もないでしょう。
トランスヘイターたちは「LGBTQにペドフィリアやネクロフィリアが含まれている」という設定にしたほうが『変態から身を守っているだけでありLGBTQを差別しているわけではない』という口実をつくれて都合が良いというそれだけで「LGBTQにペドフィリアやネクロフィリアが含まれている」などというヘイトデマを繰り返してきました。
デマを流すだけでもまあひどいですが、この件は実際に死体を弄んだ犯人がいて被害者もいる事件です。
自分たちの都合が良いように実際の事件を政治利用してとんでもないデマを流す行為に良心の呵責を感じたりはしないのでしょうか。
人としてやっていいことと悪いことの区別もつかないのでしょうか。
トランスに対する憎悪に心が囚われて人の心がなくなってしまっているのではないでしょうか。もはや人間をやめていないでしょうか。
自分の遺体が、犯人とは全く関係のないLGBTQ叩きに政治利用されていると知ったら被害者の人も悲しむのではないでしょうか。
被害者を弄んでいるという点で、この事件の犯人とトランスヘイターはなんの違いもないのではないでしょうか。