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世の中はフェイクニュースで溢れている

もうぺけったーについてはフェイクニュースだらけであるのが誰の目にも明らかであり、隠せなくなっている今日このごろですが


そんなぺけったーに見切りをつけて最近は別のSNSに移住をしてるのですが、その移住先でもアホみたいな画像が流れてきたんですよね。

これなんですが。

悪用防止の為「FAKE」という文字を追加しました

まるで福島瑞穂が「だって死んでしまった人の人権なんて考えても仕方がないですし」と語ったかのように作られた画像です。

しかし、この画像でも福島瑞穂本人のアカウント(mizuhofukushima)ではなく「弁護士 福島瑞穂の言葉」という別のアカウントであることは確認できますよね。

で、「福島瑞穂」本人が実際にこんな発言をしたという記録は、どれだけ探しても見当たらないのですよね。

よく見るとこのアカウント「mizupo_bot」というユーザーIDになっていますよね。「ミズポ」というのは、ネトウヨが福島瑞穂のことを悪意を込めて呼ぶときに使用するスラングです。この「弁護士 福島瑞穂の言葉」という名前のアカウントが、福島瑞穂に対して悪意を持ったアカウントであることはmizupo_botというユーザーIDからして明らかでしょう。

そのような悪意を持ったアカウントのツイートを、ネトウヨたちはまるで福島瑞穂本人が言ったかのように拡散し続けているわけです。

ネトウヨが作った画像を使って、ネトウヨが福島瑞穂を叩く。

なんというマッチポンプでしょうか。


アホすぎると思いませんかねこれ。

このようなマッチポンプ手法は最近のトランスヘイターでもよく見られますが、もともとは右翼たちの得意技なんですよね。

別の案件にはなりますが、同じく福島瑞穂に対するフェイクを荻上チキ氏が記事にしています。福島瑞穂の言葉を捏造する手法がどのようにして行われてきたが詳しく書かれています。



また、屋山太郎という政治評論家が福島瑞穂の「実の妹が北朝鮮に生存している」などという完全なるフェイクを書いていますが、裁判で敗訴しています。


愛国雑誌雑誌、WiLLでは2006年(当時の編集長は花田紀凱)に「土井たか子は朝鮮半島出身で本名は『李高順』である」などというフェイクを流しましたが、やはり裁判で敗訴しています。


裁判でデマだと確定されたのがずいぶんと前なわけですが、その後もこのデマは右翼たちになんどもなんどもなんども使い回されています。

悪用防止の為FAKEという文字を追加

なんとこの画像、小沢一郎が「帰化国会議員」であるなどという一秒でわかるデマまで書かれています。小沢一郎の父、小沢佐重喜は国会議員であり小沢一郎は二世議員です。国会議員は日本国籍がないとなれないわけで、小沢一郎が「帰化国会議員」であるなどというのは絶対にありえません。

これに騙されるネトウヨがいるのがとても信じられないですね。なぜ少しも調べないのでしょうか。

産経新聞は2011年に辻元清美に対して「被災地で反政府ビラをまいた」などというフェイクを書きましたが、やはりこれも裁判で敗訴しています。


もう、いちいち取り上げてたらきりがないわけですが、右翼たちは、裁判になれば絶対に勝てないようなフェイクを圧倒的な量で流して何も知らない一般人を洗脳しているというのがよくわかりますよね。

私はSNSでなんどもいってるのですが、

国を守るのは愛国心ではなくリテラシーです。


愛国心があってもリテラシーがなければ、敵国がデマを流したときにあっさり騙されて、国を守ることなどできないでしょう。

スパイ防止法を推進している連中がどんな連中なのか、確認したことはありますか?


アホな右翼たちに騙されないだけのリテラシーを持たないと、日本は滅びます。


そのことは肝に銘じておきたいですね。



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