7,168
思えば去年はプレッシャーでした。
一昨年、リーグ史上最高の観客数7,151人を記録したものの、それは所詮「五輪効果」だと…
銀メダルは色々なものをもたらしてくれました。
選手の知名度も上がり、そのおかげで緩やかではありますが成長曲線を描けています。
しかし人の記憶は儚いもの。
「五輪効果」と揶揄されないためにも、昨年は一昨年並みの成果を出す必要があったのです。
それでも7,151人には及びませんでした。
選手は頑張ってるのにリーグは何もやってない、みたいに言われるのが辛かった。言われるのは仕方ないけど、みんな本当に頑張ってるし悔しかった。
そして2年越しに迎えたリベンジチャンス。
もちろん選手の頑張り、直前のOQT激勝やカードの影響もあったことでしょう。
それでもやるべきことはやって臨んできました。
京王沿線には中吊りなど溢れんばかりに告知が踊り、沿線住民のスマホには定期的に試合のインフォメーションが通知されました。
まだまだ足りないですし、ビッグミステイクもありました。
それでも7,168人のお客様とあの素晴らしい空間を生み出せたことを、今は少しだけ誇りたいと思います。
3Qが終わり、来場観客数を伝えるスクリーンを定位置から見上げていたら、来賓席から大歓声が上がり、振り返ると京王電鉄の社長がこっちに向かってガッツポーズをしてくれました。
もはや7,151人越えは私たちだけの目標では無くなっていました。
単なる協賛関係ではなく、同じ目標を実現するためのパートナーだからこそ、お金をいただいていたとしても、目標実現に足りないことは失礼を承知で妥協なく要求してきました。
そして、それに応えてくださったからこそのガッツポーズだったと思います。
数々の無茶振り、心よりお詫びいたします。まあお互い様ではありますが…笑
というわけで社長…
来年も宜しくお願いします！
