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その歪んだ欲望を頂戴する

どうもみなさん、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今回はマンガ紹介ではありません、私事ですが、ここ一ヶ月くらい心の怪盗団になっていました。
10月31日に発売されました「ペルソナ5 ザ・ロイヤル(以下"P5R")」をつい1時間前にクリアしたので、今回はその感想とかをつらつらと書いていこうと思います。

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こちらのP5R、3年ほど前に発売された「ペルソナ5(以下"P5")」に追加要素をふんだんに加わえて新たに発売されたソフトです。

率直な感想をいいます。めちゃくちゃに面白かったです。
P5はプレイ済みでしたがあらたに加えられた3学期要素が度肝抜くくらい面白かった。

P5Rから新たに加えられたキャラが数名おりまして、

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芳澤かすみ
主人公の転入と同じ年の春に秀尽学園へ入学した美少女。
中学時代から新体操選手として優秀な成績を収めており、その将来性を見越し秀尽学園からも期待されている。
公式サイトより引用(https://p5r.jp/)

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丸喜拓人
怪盗団の新たな協力者。
秀尽学園で4月に起こった、とある教師の事件をきっかけに生徒への配慮の一環で赴任してきた非常勤のスクールカウンセラー。
聞き上手で的確なアドバイスがもらえると生徒からも好評。アルカナは「顧問官」。
公式サイトより引用(https://p5r.jp/)

メインストーリーに関わってくる追加キャラはこの2人。
このペルソナシリーズ、シリーズ通して個性豊かなキャラクターばかりなのですが、この2人もとても魅力たっぷりなキャラでした。
特に"芳澤すみれ"。いわゆる後輩キャラです。
P5をプレイした時、「あぁ、俺このキャラ好きだなあ」と思ったのがこちらの方

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公式サイトより引用(http://persona5.jp/school_life/coop_takemi.html

武見妙先生です。回復アイテム等を売ってくれる、割とゲームの攻略においては重要なキャラです。
このペルソナっていうゲーム、デートやクリスマス、バレンタインイベントがあります。「ペルソナはギャルゲー」そういう人も多いです。※RPGです
僕のどうでもいい性癖をここで吐露すると、年上のお姉さんキャラが大好きなんですね。おねショタに出てくるショタになれたら、来世は貝でいい。そう思えるほど好きです。ただまぁその年上キャラの中にもカテゴリーがあって、その中でまた趣味が分かれる訳なんですが、"武見妙"は僕の性癖どストライクだったわけです。

そんな訳で年上好きの僕が後輩に屈するわけないだろ、と高をくくって芳澤かすみとのイベントを進めてたわけなのですが、見事に屈してしまいました
とにかく、いい子なんです。スポーツ特待生として部活に励み、礼儀正しく明るく社交的で誰にでも好かれるような、学生時代を日陰で過ごしていた僕には一生手が届かないような太陽みたいな存在、それが彼女なんです。
でも、そんな彼女にも悩みがあって、主人公に悩みを相談して、人間として共に成長して行く訳です。
その魅力にあてられて、芳澤かすみが大好きなキャラクターになりました。
(まぁこのゲーム、デメリットなしに他の女性キャラクターと数股できるのであまり関係はないんですけど)
追加要素にて、結構重要な役割を持つ彼女がどんな活躍をするのかは、ぜひご自分の目で確かめて見てください。

久しぶりにペルソナをプレイして思ったことは、やっぱりこのシリーズ最高だなって所です。過去作の「P3P」「P4G」等もプレイしてますが、どの作品も個性豊かなキャラクター、惹き込まれるストーリーが魅力ですが、このP5Rも最高でした。
何よりこのシリーズ、BGMが素晴らしいんですよ。P5Rも素敵なBGMが盛りだくさんなのですが、特に好きな曲は「Rivers in the desert
ゲーム終盤ボス戦で流れる曲なのですが、初めて流れた時のインパクトが忘れられません。
ボス戦では、一貫して同じ曲が流れてました。「これから反撃だ!」っていう感じのボス戦には最高だなっていう曲が流れてたんですが、とあるボスを堺にこの曲が流れます。
イントロから腹の奥底で鳴るようなゴリゴリのギターが流れて、歌を担当するLynさんの力強い歌声が響く。
先程述べた通り今までのボス戦は「ここからが反撃の時間だ、俺達の力を思いしれ!」という感じなのですが、この曲は「強大な力を持つ相手に対して、これから挑んでいく」そう感じさせる曲になっています。この曲のお陰でボスが5割増しで強く感じます。

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サウンドトラックが発売されてますので、プレイしたことのない方、ぜひ聴いてみてください。「ゲームをプレイしたことないのにサントラ買ってもねえ・・・」って人もいると思いますが関係ありません。
僕がペルソナシリーズをプレイするきっかけになったのは、前作「ペルソナ4」のサントラを買ったからです。
ペルソナシリーズの存在はニコニコ動画等を通して知っていたのですが、実際にプレイしたことはなくて曲だけ知ってる状態だったんですね。でも、あまりに曲がいいもんだから気になりすぎてサントラを買いました。そして丁度PSvitaにて「ペルソナ4 ゴールデン」が発売されたタイミングだったのでそれを買いプレイしました。
「ペルソナ」っていうゲームはBGMもまた独立して楽しめる作品なので、ゲームをプレイしたことないからといって、曲を100%楽しめない訳じゃないです。僕みたいに、そこからゲーム本編にも興味を持ってプレイしてみる。そういうのもアリなんじゃないでしょうか。

「3年前に発売したゲームに追加要素入れてフルプライス価格って、完全版商法じゃねえか!」こういう声も少なくないですが、ぶっちゃけ初見プレイならそこは関係ないですし、前々作「ペルソナ3」前作「ペルソナ4」でもやってることなので、「ペルソナ5」発売した時点で完全版出るのは分かりきってたことですしね。

さて、長々と僕がこのゲームについて思っている事を話してきた訳ですが、要約するととてもいい作品です。
ピカレスク・ジュブナイルを題材にした作品なので、主人公やその仲間たちに割と理不尽な展開がついて回るのですが、その分ストーリー展開に対してのカタルシスが半端ないです。
ぜひ皆さんも、その目で心の怪盗団の行く末を確かめてみてください。

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