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2024桜ハント【前編】

大好きな桜の花を追いかけた一週間の記録です
つたない写真ばかりですが
よろしければつかの間、お花見気分を感じていただければ幸いです



子供時代から毎年楽しみにしてる桜並木
今年は入学式&新学期に桜が咲いててうれしい
もうすぐ満開かな



夜の部
夜の桜はちょっと怖い
だが………そこがいい



よく知ってるはずの道が全然違って見える
桜のトンネルはこの時期限定のお楽しみ



ガチ恋してる推し
今年も逢いにゆけました
毎年来るたびに恋しちゃう
染井吉野より少し小さめで可憐
一本桜オーナーさんのお庭にて
春の花はなぜこんなにもおいしそうなのか



黄昏時の推し
夜の帳がゆっくりと降りてくるにつれて
刻一刻と表情が変わる
もう何年も見てるけど、まばたきするのが惜しいくらい
色味をいじって
遊んでみたり


この春は、大切な家族であるねことの急すぎるお別れがありました
桜が咲いても今年は逢いにゆく元気がないかもしれない、そもそもこんな時に花見なんてすべきじゃないのかな……等とうぢうぢした気持ちで過ごしていましたが
いざ咲き始めると例年通り居ても立ってもいられず(笑)あちこち駆けずり回っている次第です


うつくしく咲く花に見惚れる自分に罪悪感を感じながらも、うつくしいと思える自分にちょっと安心して

何があっても変わらずに移ろう季節と、その時が来れば咲いてくれる花たちの姿に、何度も何度も慰められたこと
泣きながら見上げた桜も、いつしか笑顔で見上げられるようになったこと
花を揺らす風に目を細めた時、もう逢えない人たちの気配を確かに感じられたこと

そんなことを思い出して、ほんの少しだけど気持ちが軽くなりました
今年も綺麗に咲いてくれて、本当にありがとう



わがまちの桜はあと一週間くらいは楽しめそうなので
お天気をにらみつつ、またハントに出かけるつもりです



あと、願わくば花見酒をやってみたい。

ブルーシートに車座で大宴会ってのも憧れるんだけど、陰の者にはハードルが高杉晋作なんでぼっち酒でいい。紙コップに入れた安いスパークリングワインを呑みながら夜桜を愛でつつ宇多田ヒカルちゃんの「桜流し」を聴いたりしたらものすごいトリップできそう……!あと、坂口安吾御大の「桜の森の満開の下」を読むのも外せない。

酒の肴は、あんまりがつがつすると風情がないのでね、まあ板わさと枝豆と菜の花の辛子あえくらいで……いや待てよ?ちょっと濃い味も欲しいからタレの焼き鳥かたこ焼きも必要だよね。魚も欲しいから鰤の昆布締めでも作るか。あとやっぱ乾きものは外せないから柿の種とかあたりめとかチーズ鱈……いや待てよ?チーズあるなら赤ワインも欲しいよね?赤ワインもある、となるとしゅうまいも欲しい。しゅうまいを食べる、となると〆はやっぱラーメン不可避なわけで……帰りがけにどこかのラーメン屋さんに寄るのもいいけど、ガスバーナーでサポイチ塩を自作ってのも捨てがたいわ。トマトと納豆を入れれば栄養バランスもいいしあったまりますし。やだ、あすこの公園てガスバーナー使っても大丈夫だっけ???

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