【TRPG感想】狂気山脈~邪神の山頂~【ネタバレ有】(2022/03/05)

※ネタバレ注意※

思ったことをつらつら書いていくので、ネタバレあり。
通過済みの方のみ、下へスクロールをお願いします。









ネタバレあり
当時のメモをみながら振り返り感想
ほぼ自キャラ語り








後で整理しながら書き出しているから、実際と違う箇所あるかも。
話のながれは順不同。


久間 凛(くま りん)について

ハンドアウト:3B「秘匿された真実」

どんな子にしよう。
とりあえず社会人。社会人といえば・・・社畜!!
というノリで、もと社畜OLの設定にした。

このままだと社会に埋もれて、何も成さずにさらっと死にそうだなぁと思い、猫かぶりを捨て、一念発起で登山家の道へ。強い好奇心は、社畜時代に押し込められていた分が爆発して生まれたことに。

抑圧された生活を送ってきた反動で、何かを成すこと=達成感に飢えていた。追われてたという方が正しいかもしれない。

超ホワイト企業に転職して、時間にも余裕がでてきた後は、社会人と登山家という二足のわらじで、セブンスピッツ踏破を目指していたところ、狂気山脈の存在を知る。

一体あの山には何があるというのか。

「待ってなさい狂気山脈! その山頂に何があるのか絶対みてやるんだから!!」

……という感じで猪突猛進気味に山脈に挑む子になった。大事かな、この子。生きて帰ってくれ。


いざ狂気山脈へ!

山につく前にペンギンと写真を一枚。
余裕があれば都度写真をとっていきたいな。余裕が、あれば!!

途中いろいろ(実際に体験すればわかるはず)あったけれど、比較的スムーズに進められているのでは?

なんか変なもの見たし、情報とれてるか不明だけど、死んではないからね!

なお、凛のお供はラーメンです!
いろんな味をもってきたわよ。飽きないようにね。
おすすめは味噌味。

難所その1。
固定で天候の悪化-1はきつい。食料の残量もあるし、判断の見極めが大事よね。天候は本当に運なんだなと痛感するぅぅ。

悪夢をみた。やべぇ山だ。ここまではただの厳しい雪山登山だったから、急にクトゥルフっぽくなってきた。

凛的には、好奇心より気味の悪さが勝っていた印象。
高所登山なので、命の危険とかそれなりに覚悟していたけれど、それとは違う異常さを感じていたせいか。ただのトイレで抜け出したコージーにも、声をかけていたし。女性だから表立ってついていかなったけれど、おそらく同性だったら迷いなくついていったと思う。一人にしないために。

コージー!!
落ち着いて! そして死なないで!!
もう梓が女神にみえました。梓=女神様。


ここに残る! というコージーに強くでれなかった理由はなんだろう。
・気味の悪さや恐怖は共感できる
・無理やり連れて行くのは、この先の危険性を考えるとどうなのか
・ここに残していくは不安
・登山を中断するには、この山を登りすぎた(ここまできた苦労を無に帰すのは、凛の社会人歴を鑑みると考えられない)
といった考えが混ざった結果、動けなくなった。といったところだろうか。

そんな状況ではじまったHO2の説得と、HO2&コージーの関係に心を打たれた。友情が生まれる瞬間をみた感じ。

凜は友人少なそうだし、一緒に登山をするような、命を預けあえる友達はまずいないと思うので、二人の関係を羨ましく思っていそう。

このメンバーで山頂にいけたらいいな。


初の垂直登攀とデスゾーン

説明をきいたとき「ああ、ほんとに死が近いな」と感じた。
一度のミスで普通に死ぬといいますか、これまでよりも1ミスによる死の可能性が上がったといいますか。いるだけで死に近づいていくところとか、本当に高所登山しているなと。

ああ、死の気配が濃い。

それでも足は止めないですが。一応「猪突猛進気味に山脈に挑む子」なので。状況的に猪突猛進には動けませんが、登頂を諦めて撤退という選択肢をとることはあまり考えていなかったと思う。おそらく。

とはいえ、好奇心の強さも猪突猛進的なところも、ブラック企業からの転職時に爆発した勢いがきっかけみたいなところがあるし、極限の状況で徐々に外付けの性格がはがれてきていた気がする。(と解釈をつけておく)

がんばっているけど、普通の子ですね。がんばれ。


メンバーの友人との遭遇

ピッケルを見つけた人も、友人を見つけた状況も、ダイスの人選がすばらしすぎて胸にくる。

凛的にはもう見守るしかないですよね。
友人との大事な時間ですもの。


最大の壁を超える

最後の垂直登攀は、最初の一歩が怖かった。
シナリオ内でも特に緊張感が高いステージだったと思う。

特に、1回目の登攀で落ちたとき。
ダメージ判定のとき、PLの心臓はバクバクでした。出目次第では即死だったし、実際に本当に死にかけましたし。(残HP3&気絶もしたはず)
食料が少ない中、迷うことなく撤退を選んで回復してくれた仲間に感謝。ありがとう。本当にありがとう。

再挑戦の成功率は、天候の出目次第。
晴れてくれ!頼む!

【 快晴 】

これがダイスの女神様の思し召し。これはもう行くしかねぇ!
再挑戦の順番は、コージ、凛、HO2、HO1。
一番チームの一体感が極まった瞬間だった。

そして、まさかのミスなく登攀する。達成感やばし。


山頂より

登頂の記念に、山頂で集合写真を撮った。失敗したけど、撮った事実が大事だよね! 無線で梓とも連絡がとれたので、山からおりたら6名でもう一回写真を撮ろうと話した。(一方的にですが)

途中で別れたとしても、6名で第二次登山隊なので!
やっぱり記念写真は全員で撮りたいじゃないですか。

登頂してハッピーエンド。ここで平和的におわる……わけはありませんよね。クトゥルフですもんね。

開拓してきたルートを絶たれて、逃げこんだ先で墜落した航空機を発見。証拠として写真を一枚。成功。ここで成功するなら、さっきの山頂で成功してほしかった気持ちはあるけど、まあ大事な証拠ではあるのでよしとしよう。

生きて山頂につくことに必死すぎて、道中のアレコレを証拠として写真におさめるという考えまで至らなかったから、とりあえず一枚は確保できてよかった。

そして飛行機からパラシュートを発見して、脱出の糸はみえた。これで帰ることはできそう!

途中HO1が発狂しましたが、HO2がキックで正気に戻してくれました。キック万能! 登山家のキックって、威力やばそう。男性同士だったからできた芸当かもしれない。HO2ナイス!


脱出できるのか

脱出の目途が立ったのはよいとして。

凛としては、このまま帰っていいのか、という気持ちがありまして。

【ミッション:狂気山脈の謎に迫る】
謎には迫っており、その目で惨状を確認し、異様さを感じ、何となくどういったものかは判るけど、具体的に何かと問われると説明できない。

ただ「生きているなにか」ということしか判らない。

ヒントはある。ちらちらと情報開示はされているが、決定的なものではないと感じていて。個人的にミッションを完璧に達していない気がしていたんだよね。凛的には。けど、脱出しないとシンプルに命の危機。

好奇心よりも命の方が大事! 脱出一択!

脱出のダイビング順は、HO1、コージー、凛、HO2。
わずかな心残りは視線にのせて、最後に山を一瞥してから、HO2に「後で下で会いましょう」とだけ伝えて飛んだ。

PL的には、友人を探しにきたHO2が、友人を山に残して最後に山を去る、ってう流れが好きすぎてよきだった。

結果的に、凛は最後の身じろぎから逃れられず。 体力はぎり残ったけど、気絶してそのままあらぬ方向へ落下。そのままロストしました。悲しみ。

最後のダイス、だいぶ頑張ったけど悉く失敗。
心残りがあるなら残れ。といわれた気がしました。



はい、残ります。




振り返ると、どれもがフラグに見えて、こうなる運命だったとも感じる。

生還者に幸あれ。
元気に山登りつづけてほしい。



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