早稲田大学政治経済学部 グローバル入試対策問題集 - 過去問3ヵ年徹底分析&予想問題/重要情報も完全収録! -



早稲田政経グローバル入試の概要と特徴

1-1. 募集人数・試験日程

  • 最新の募集人数は40名。2025年度から30名に減少予定。

  • 出願は7月中旬、1次試験は9月上旬、2次試験は9月下旬に実施。合格発表は9月下旬。
    1-2. 出願資格・配点

  • 海外での中等教育を通算2年以上受けた者が出願可能。継続2年以上又は最終学年の1年間を含む2年以上が条件。

  • 1次試験の論文審査、2次試験の面接審査の配点は非公表。総合評価で合否判定。
    1-3. 試験科目・選考方法

  • 1次試験は120分の論文審査。日本語の長文資料を読解・分析し、設問に答える。

  • 2次試験は15〜20分程度の個人面接。提出書類の内容を中心に質疑応答。
    1-4. 求められる受験生像と合格のポイント

  • 語学力、論理的思考力、課題解決の行動力を持つ人材が求められる。

  • 論文は要約力・分析力・表現力、面接は主体性をアピールすることが合格の鍵。

第2章 出願書類の書き方徹底解説

2-1. 活動記録報告書の攻略法

  • 報告内容は、生徒会・課外活動、コンテスト実績、資格・成績の3カテゴリーから選択。

  • 300字以上400字以内で、活動から学んだことと、今後の学習・キャリアへの活かし方を記述。

  • 活動内容を1つに絞り、具体的エピソードを交えて詳しく書くことが有効。
    2-2. 志望理由書の具体的な書き方

  • 政経学部で学びたい専門分野について、問題意識を持って記述することが重要。

  • 活動記録報告書の内容と、志望理由がリンクするように構成する。

  • 自分の将来ビジョンを描き、政経学部で学ぶ意義を明確に伝える。
    2-3. 英語外部試験の活用法

  • TOEFL iBT、IELTSのスコア提出が必須。高得点が直接合否に影響するわけではないが、一定以上のスコアは必要。

  • 過去問や問題集を利用し、時間を計って解く練習を重ねるのが得点アップの近道。

  • ライティング・スピーキング対策にも力を入れ、4技能をバランス良く伸ばす。

第3章 2次試験対策の極意

  • 活動記録報告書に基づく質問が中心。「なぜその活動を選んだのか」「もっとも印象に残ったエピソードは?」など、活動の詳細や自身の思いを掘り下げて聞かれる。

  • 志望理由に関しては、「なぜ政経学部を志望したのか」「入学後に学びたい専門分野は何か」など、具体的な学習意欲を問う質問が予想される。

  • 社会情勢に関する質問も想定。時事問題への関心の高さ、客観的な視点、論理的な考察力を示す回答を準備しておく。
    例)「最近関心を持ったニュースは何ですか?」
      「日本の少子高齢化が進む中で、あなたならどのような対策を打ちますか?」

  • 面接カードは、提出書類では伝えきれなかった情報を補完する重要なツール。自己アピールの場として活用する。

  • 「将来の夢」欄は、政経学部での学びを通じてどのようなビジョンの実現を目指すのかを明確に記入。

  • 「自己PR」欄は、活動実績の羅列に終わらず、自身の強みや価値観を裏付けるエピソードを簡潔に記述。

  • 記入内容は事前に推敲を重ね、制限字数内で印象に残る文章を完成させる。

  • 面接試験は9月下旬。それまでの1ヶ月間が勝負。

  • 活動報告書と志望理由書の内容を言語化する訓練を積む。家族や友人相手に実践するのも効果的。

  • 予想質問に対する回答を作成し、面接シミュレーションを重ねる。その際、制限時間を設けるなど実戦形式で練習する。

  • 時事問題の情報収集を怠らない。新聞・ニュースでの政治経済関連の報道はしっかりチェック。

  • 面接2週間前からは、質問想定・回答作成に集中。本番で自信を持って話せるよう、入念な準備を心がける。

ここまでご紹介してきた通り、早稲田大学政治経済学部のグローバル入試に合格するには、入試の特徴と傾向を正確に理解した上で、戦略的な受験対策を進めることが何より重要です。

しかし、「具体的にどう対策すればよいかわからない」「信頼できる過去問や予想問題が欲しい」といった悩みを抱える受験生は少なくないでしょう。

本教材は、そうした早稲田政経受験生の切実な願いに応えるために制作されました。
現役合格者とプロ講師が、自身の受験体験と指導ノウハウの全てを注ぎ込んだ、まさに渾身の一冊です。

過去3ヵ年分の論文過去問の完全再現と、良質な予想問題。
そして、合格答案の条件を余すところなく解説した、頼れる参考解答・解説集。問題集の一部をお見せします。



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通常の過去問題集しか使わなかった場合と比べ、試験本番での得点力が格段に向上するはずです。
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