シン・ウルトラマン

シン・ゴジラはかなり楽しめたので、話題になっているシン・ウルトラマンも観に行ってきた。
ウルトラマン自体そこまで観ていたわけではないが、子供の頃にウルトラマンのフィギュアいっぱい持ってたなあと懐かしい気分になった。
戦闘シーンもめちゃくちゃテンションが上がった。
メフィラス星人との戦闘開始場面が特に熱くて、やはりどこかこの高揚感に懐かしさを感じた。


と書いてきたが、一番気になったのは科学部分で、むしろその部分を考えすぎていて見逃したり、聞き逃した部分もあるし、完全に楽しみ方間違えていた。
やたら知ってる単語多いし、割とそれっぽい理屈だったせいだが、エンドロールで監修が橋本幸士さんだとわかり、
「そういうことか!」
と腑に落ちた。(有名な理論物理学者で普通に学会で会ったり、集中講義受けたりしてた)

作中の科学関連でだいたい言ってる単語の意味はわかったが、プランクブレーンって何だっけ?というのが、観終わってからもずっと頭の中に引っかかってた。
「プランク」「ブレーン」のそれぞれの意味はわかるので、造語かとも一瞬思ったが、橋本さん監修だし存在する言葉っぽいよなと。
ググっても「プランクブレーン」はなかなか出てこないので、英語で調べるかとかいろいろやってやっと辿り着いた。
Randall-Sundrumのブレーンワールドモデルにおけるプランクスケールの方のブレーンのことだ!
確かにRSとかブレーンワールドモデルの図とかホワイトボードに書かれてたな、と腑に落ちて満足した。

科学部分に集中し過ぎてよくわかんなかったとこ見るため、もう一回観に行こうかなあ…

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