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⛪ 新しい命を生きる ⛪

2024/5/26 イザヤ6:1-8 ローマ8:12-17 ヨハネ3:1-17   

☀ ネコでも救われます?

日本に来て間もない宣教師が集会で熱情をこめて叫びました。「ネコデモ救われます!」猫の大好きな婦人は大喜びしました。

宣教師は言葉の壁、文化の壁を越えて福音を伝えたいのです。イエスさまはユダヤの文化の中で、すべての人のための福音・嬉しい喜びの知らせを告げられました。それはユダヤの文化、律法に生きる人々にとって非常識なメッセージでした。

ユダヤの指導者ニコデモとの対話がそのことを示しています。

☀ もう一度生まれる(Born Again ボーン アゲイン)

イエスさまは「新たに生まれなければ神の国を見ることはできない」と言われました。神の国・神の世界・神さまとの交わりに入るためには「新たに生まれること」が必要なのです。ニコデモは「お母さんのお腹に入ってもう一度生まれるのですか?」と問いました。この世のリーダーはこの世の常識で考えます。しかし、イエスさまは霊的な魂の新生を語られます。イエスさまを信じるとき、魂は新しく生まれるのです。そして、内側に新しい人生が始まるのです。

肉体が毎日毎日、食べ物・栄養を必要とするように、新しい魂も日々、霊的な栄養を必要とします。イエスさまの言葉と行い、弟子たちの言行、手紙が私たちの霊的な食べ物です。

☀ 神さまの愛の証拠は

霊の食物の中心は神さまの愛です。その証拠は「独り子イエスさまをお与えになったほどの愛」です。イエスさまがギフト・プレゼントとして私たちに「与えられた」のです。神の独り子の命を与えるほどに私たちは愛されているのです!これ以上の証拠はありません。

☀ 新しい命を生きよう

イエスさまによって神さまを「アッバ父よ・父ちゃん」と呼べるようになったのですから、ビクビククヨクヨする必要はありません。神さまの前では、幼子のように、王子・王女のように自由に生きればいいのです。人の前では今、目の前にいる人に自分ができる範囲で親切な言葉と行いで接していけばいいのです。仕事に励み、教会の仲間たちと「喜び・感謝・祈り」を練習しつつ、楽しく賛美し交わりましょう。教会は神の国・天国の楽しい予備校です。目の前の人が喜び「ありがとう」と言ってくれる素敵な言葉と行いを練習しましょう。

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