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「重ならないように並べる」って地味にめんどいよね、という話

先日、お義母さんからごぼうをいただいた。

とてもありがたいことなのだけど、うちでごぼうを買う機会は皆無。

ということはつまり、ほぼ調理する機会がない。料理は毎日必要だからやっているタイプなので、普段 使わない食材は腰が重いのです…

もちろん、どこかで出てくれば、やっぱりごぼうが入ってると味が出るよね、とか

ごぼうの風味で旨み増してるんやな、、とか

子供の頃は得意な野菜では無かったのに、大人の味覚になったんだなぁなんて思うことはありますけども。

栄養があると分かっていても、スーパーではまず手の出ない野菜、それが私の中のごぼうの存在でございます。

そんな中いただいた ごぼう。(しかも3本)

どうしたものかと考え真っ先に思いついたのが、ごぼうチップス。

あれならおやつ感覚でパリパリあっという間に消費出来るんでは!?と。

パリパリ美味しく食べている自分を想像し、これは絶対やってみようと珍しくやる気になったわけなのですが。

まず泥付きごぼうを洗う。そこまでは良い。

次に皮をアルミホイルでザザっと擦る。うーん…出ている見本写真よりだいぶ黒いけど…😓

擦りすぎても栄養とかいろいろ落ちるというのでとりあえずヨシとしよう。。

途中 包丁に替えて擦る。どっちにしろ黒い仕上がり。そしてあたりに皮が飛ぶ。

その後 ピーラーでうっすい ささがきに。慣れて無さすぎて、上手く出来ているのか否かもう分からん。とにかく早くささがきを作りきることに集中。

(ささがきにしたそばから水に晒してたので、1番先陣は多分水につけすぎだったのでは…)

全部終わって、その後キッチンペーパーで水気を取る。

(晒す時間は3分くらい、と説明を見たが、多分 先陣は10分弱、お尻のほうは1分くらい…)

そしてクッキングシートに「重ならないように」並べる。

いや、この「重ならないように」って地味にめんどいよね… いや、分かるんです、必要なことだってのは重々承知で。いや本当に大変よ、と。。

量的に1回じゃ無理だったので2回に分けました。2回目の方が若干量多かったな…(あるある)

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左側とか端のほうは重ならないように頑張ってたんですが、量的にも「無理だーーー!!」となって、真ん中らへん挫折の跡が見られます。

中途半端に完璧を目指し、途中からめっちゃ適当になるタイプ。

もう ええやん?ベタって重なってないからもうええやん?面と面じゃなくて線と線みたいになら重なってもオッケーやん?と自分を励ましつつ。

で、200°のオーブンで15分、ピーピーと第1部隊が焼き上がってきた訳ですが。

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焦げ。もうそれは見事に焦げ。

それまでの作業が走馬灯のように?頭の中をよぎるくらいの圧倒的な焦げです。

淡い期待を抱いて食べてみるも、案の定、苦酸っぱいコゲです。なんなら、ちょっと白いところも苦酸っぱい。

あぁ、薄切り過ぎましたね、時間長かったんすね、そういうこともありますよね…

という失敗を踏まえ、第2部隊。

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こちらはまぁなんとか。成功と言って良いのではないでしょうか。うん、うまい。

パリパリつまみながらこのnote書きました。(そしてあっさり無くなった)

あと2本。どうしよっかなぁ…🥴


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