【マクドナルド】メニューレビュー
期間限定以外のメニューについて、独断と偏見で味やコスパを評価する。
価格は2021年1月現在のもの。
■ハンバーガー 110円 ★★
全ての基本となるメニューだが、さすがに具が少なすぎてバンズとケチャップだけを食べてる気分になる。しかし最も安くシンプルにピクルスを味わうことができるため、ピクルス好きにはおすすめである。
■チーズバーガー 140円 ★★★
ハンバーガーにチーズが挟まっただけではあるが、マクドナルドのチーズは味や香りが濃厚なため、それだけで十分な存在感がある。なおダブルチーズバーガーが340円であるため、お腹を膨らませるためにはチーズバーガーを2個買う方がお得である。
■チキンクリスプ 110円 ★★★★
サクサクチキンに濃厚なシーザー系ソースが絡み合うおいしいバーガー。使われているチキンはナゲットと同じ成型肉であり、濃厚系のソースと非常に相性がよい。なにより110円という安さでコスパは最高である。
■スパイシーチキンバーガー 200円 ★★★
チキンクリスプのソースをチリ系ソースに変えただけなのに90円上がっているため、コスパ的にはイマイチである。しかし現在マクドナルドで唐辛子の効いたバーガーはこれしかないため、辛い物を食べたいときはこれ一択である。
■チキンチーズバーガー 200円 ★★★
これもチキンクリスプにチーズを挟んだだけで90円上がっているため、コスパは微妙である。しかしチキン+チーズという組み合わせはこれしかなく、シーザー系ソースとチーズの濃厚な味わいは割と癖になる。
■エッグチーズバーガー 200円 ★
チーズバーガーに卵を挟んだだけのバーガーである。マクドナルドのエッグというのは入るだけで全体の味が薄く感じてしまうため、エッグ系メニューは避けた方が無難である(朝マックのソーセージエッグマフィンよりソーセージマフィンの方がおいしいのと同様)。
■ベーコンマックポーク 200円 ★★
10年ほど前にマックポークという商品があり、濃厚なパディとバーベキューソースのおいしさ、そしてなにより100円という安さから人気商品であった。それにベーコンをつけて100円値上げした商品がこれである。そのことを知らなければ★3の商品。
■チキンフィレオ 360円 ★★★
チキンフィレオに使われている鶏肉はチキンクリスプの成型肉とは違い、ちゃんとした1枚の胸肉である。そのため鶏肉本来のジューシーな味わいを楽しめる。しかしチキンクリスプの3倍以上の価値があるかと言われると微妙なラインである。
■えびフィレオ 390円 ★★★★★
サクサクのえびカツに酸味が効いたオーロラソースが乗った唯一無二の商品。迷ったらこれを選べばまず間違いない安定感がある。昔は割高感があったが、今は全体的にバーガーの値段が高くなったため、相対的にえびフィレオは割安感が出てきたと言える。
■てりやきマックバーガー 340円 ★★
昔はてりやきといえばマクドナルドの花形商品だったが、えびフィレオが発売されて以来、その存在感が薄くなってしまった。使われている肉はマックポークと同じ安価なものであり、濃いてりやきソースによって味がくどくなるため、全体的な完成度は低めといえる。
■てりやきチキンフィレオ 370円 ★★★
これもてりやきマックバーガー同様、濃いてりやきソースによって損している商品である。しかしチキンフィレオ自体は良いため、てりやきマックバーガーよりはあっさり食べられる。てきやき系が食べたくなったらこちらを選ぶとよいだろう。
■ベーコンレタスバーガー 360円 ★★★★
これぞハンバーガーという不動の商品。一見シンプルで具が少ないように思えるが、無駄なものがなく全体的な完成度は高めである。量的なコスパはあまりよくないが、あっさりしたものを食べたいときにはこれ一択。
■フィレオフィッシュ 340円 ★
マクドナルドでは珍しいタルタルソースを使用したバーガー。一口目は割とおいしいのだが、食べ進めると魚の脂身がくどく感じてしまう。タルタルソースの酢が海外系の酢であり、食べ慣れない味なのもマイナスポイント。総じて日本人の口には合わないと思うが、逆にそういうのが好きな人にはたまらないだろう。
■ダブルチーズバーガー 340円 ★★★★★
前述したように、量的な面からいえばこれを頼むよりチーズバーガーを2個頼むのがコスパはよい。しかしチーズバーガーは具に対してバンズの量が多いのに対し、ダブルチーズバーガーは具の量が多いのが大きなメリットである。マクドナルド特有の濃厚なチーズを十分に味わえる商品である。また、ビッグマックと違って包装が包み紙なのもよい。
■ビッグマック 390円 ★★★★
マックといえばビッグマックというほど定番商品。量が多いバーガーなのだが、特製ビッグマックソースがおいしくて、あっと言う間に食べてしまう完成度の高い商品である。しかし包み紙ではないため、素手で食べなくてはいけないのが大きなマイナスポイントである。レタスもこぼれがちであるため、テイクアウトでないと食べにくい。
■おまけ 安くバーガーを食べる方法
各種クーポン系を活用する方法もあるが、値引きが少ないためイマイチ。狙い目は株主優待についているバーガー類お引換券。ヤフオクなどで入手することで割安でバーガーを食べることができる。夜の倍バーガーにも使えるため値段を気にせず好きなものを選べる。
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