~好きなものの話~ アニメ「ULTRAMAN」
こんにちわ。レザークラフト作家のwiviw(ウィビュー)です。
第3回目の企画、好きなものの話をはじめたいと思います!
この企画は私の好きなものの話をただただ書いていく企画です。
ここでは、いわゆる「にわか」など関係なしに好きなことを語っていく、
マウンティングなども一切なしの場です。
みなさんが楽しんで読んでもらうことが目的です。
さて今回は、アニメ「ULTRA MAN」でございます。
ネットフリックスで公開されている今作ですが、原作が漫画となっております。
私、1996年生まれなんですが、年齢にそぐわず、昔の特撮が好きでして。
中でも仮面ライダー、ウルトラマンが好きです。
ヒーローという存在にどうしても興奮しちゃうDNAを持って生まれたと自負しております。
今作の作者の前の作品は「ハイブリットインセクター」という仮面ライダーの漫画です。
WEB連載していた作品で、あまりの画力の高さに感動した記憶があります。
清水栄一さんという方で、この方が書いていた仮面ライダーが好きだったんですが、
なんとウルトラマンも描くということで、漫画をチラチラ見ておりました。
ウルトラマンの見た目もとってもかっこよく感動したのを覚えています。
初めて見たのは高校生だったかな。
それから時間がかなり立って、今になってアニメでウルトラマンを全部見たので、ここで語りたいと思います。
■まず見た目
これどうですか。かっこいいですよね~。
ハイブリットインセクターと同じで、メカメカしいヒーローを描くのが非常にうまい作家さんです。
しかも元々完成されているデザインに手を加えるって相当大変です。
それなのにここまでデザインとして成立させているのが本当にすごい。
ちなみにこのスペシウム光線に関してはおなじみのポーズを少し改良して、
両手首にあるコネクタ同士を接続して、スペシウム光線の出力を高めるという、
なんとも厨二病満載な設定でこのカタチになっています。最高ですな。
■アニメはどうなのか
アニメのクオリティは素直に高かったですね。
画像のように体型や見た目は全然崩れていないし、
アニメで動き回るウルトラマンが非常にかっこよいです。
アニメーションはアニメの「亜人」のような感じ。
ちょっと違和感があるアニメーションではあります。
なんというかヌルヌル動いている感じかな。
おなじみのアニメの動きではないですが、慣れちゃえば許容範囲内でした。
※ちなみに亜人のアニメーションはこれ↓
https://www.youtube.com/watch?v=TFyCQoSkTfU
■好きなポイント
①ゼットンという違和感
ゼットンって知ってますか?初代ウルトラマンの最終回の敵です。
1兆度の火の玉を吐く怪獣、最強の敵です。
ちなみに1兆度の火の玉は地球ごと蒸発すると、
空想科学読本に書いてあった気がします。
https://onl.sc/RzGp3ew
怪獣ゼットンになる前にゼットン星人という人型のモードがあります。
なんとも不気味なデザインなんですが、それがなんと序盤からでてきます。
しかもウルトラマンの味方としてサポートしてくれるんです。
めちゃくちゃ違和感あります。だってウルトラマンを倒した怪獣ですからね。
ただ、作中ではブレインとしてたくさんサポートしてくれる。
怪獣の弱点とか、ウルトラマンはどうしたら強くなるのかとか教えてくれる。
だからこそ余計怪しい笑
こういう違和感は特撮版では味わえなかったのでとてもいい試みだと思いました。
②仲間が増えていく感じ
こちらも特撮版にはなかなかなかった感覚。
ウルトラマンって基本は一人で戦うイメージがあります。
平成のウルトラマンはメビウス?に初めて相方のヒカリっていうのが登場した記憶です。
昭和のウルトラマンは基本一人。
(レオにでてくるアストラ、タロウでいうとこの父母キングは、、除く笑)
なので基本は孤独なんですが、昭和の仮面ライダーもそれは同じ。
平成仮面ライダーは、クウガを除いて、すべてのライダーに仲間がいます。
龍騎、響鬼なんかはサブライダーめっちゃいます。
(ストロンガーでいうタックルも、、除く。笑)
それがアニメのウルトラマンでは1つの世界線にたくさんのウルトラマンがでてきます。
僕はセブンが好きなんですが、どんどん仲間が増えていき、
それぞれの苦悩があって、敵に立ち向かう姿はとても新鮮です。
セブンとウルトラマンが一緒に戦ってる!みたいなことが起きるんです。
おわりに
今回はアニメ版ウルトラマンについて書いていきました。
この作品、なによりもすごいのは、リスペクトと裏切りかなと思ってます。
色々な宇宙人や怪獣がでてくるんですが、すべてが原作の怪獣に似ています。
ただし名前は全然違う、でも雰囲気は合ってる。
あとはウルトラマンスーツのデザインも原作にかなり寄せています。
ただし変身する人は原作とは全然違う思想や性格です。
まさにリスペクトと裏切りがいい感じにマッチして、
原作ファンにも良い影響を与えていると思います。
ぜひ夏休み、暇な時間ができた方はご覧になってくださーい!
wiviw
■webショップ
https://wiviw.base.shop/
■インスタグラム
https://www.instagram.com/wiviw.craft/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?