効率よく長所を伸ばす。簡単な方法

短所を補うべきか？長所を伸ばすべきか？

よくある議論ですが、ぶっちゃけ短所も長所も文脈の中にしかないのでそんなこと考えるだけ無意味です。
つまり、本質的な短所や長所は存在しないということ。ｽﾞﾊﾞｰ

なのでキャッチーなタイトルにしましたが、本当は
「天才性の効率的な伸ばし方」です。

長所を繰り返して継続してれば長所は伸びる？

「好きなことをひたすらやり続けることが長所の伸ばし方です！」という優しい意見が巷では好まれていますが、ただ自分の長所を続けることは「伸びる」であり「伸ばす」にはなりません。
経験が増える分少しずつ伸びはするが、しょっちゅう「成長の壁」にぶつかることでしょう。
それは「あなたらしさを行っている」ことにはなるが、「伸ばし」てはいないということです。

そもそも自分ひとりでは能力を伸ばすことは難しい。

自分を参照したところでそこには今の自分しかいないから、それって現状維持。

現状の外、つまり「すごい人」を参照して、そこから考えないと何の意味もない。

効率的な伸ばし方、さてどうやるのか？

その分野で「世界一を取るレベルの人」がどんなことをやっているのかを考えて、そこに至れるかもしれない「ものすんごいクレイジーな方法」を考えるだけ。

例えばマッチョが自分の長所だと思っていれば、腕立て1万回を毎日やる。これ、クレイジーっぽいでしょ？

例えば大食いが長所だと思っていれば、大食い選手の食べ方ではなく、普段の歩き方を1万時間観察してみる。
なぜか歩き方に着目してみる。だって世界一の大食い選手ともなれば、胃の位置を下げるための歩き方とかまで工夫してるかもしれないじゃん？
これもクレイジーっぽいでしょ？

そして実際にそれを少しやってみる。
まずは腕立て100回。
まずは観察を2時間。

すると必ず新たな発見がある。
その発見をまずは蓄積する。
そしてまた別のクレイジーな方法を考えて、やってみる。
その発見をまた蓄積する。

1万回腕立てすることが大事なのではなく、その「様々な角度から見ることで得られた長所に対する知見を、掛け算して、自分に合った新しい方法を編み出し続けること」が大事で、それを繰り返すことで長所を効率よく伸ばすことができる。

簡単に言えば、めっちゃクレイジーなやり方を考えて、触ってみて、何かを感じたら終わりw

ぶっちゃけこれだけだけど（最初から簡単って言ってるしw）、効果的にやろうとすると正しい問いの立て方や仮説の置き方、現状の把握と回し方を適切に行う必要があるので、自分の長所について本気で悩んでいる方はお手伝いしたいので連絡くださいな。
あと、慣れてないと「考えたクレイジーなやり方」がまるでクレイジーじゃないというオチが結構あったりしますw

あなたの天才性は勝手に身に付いているものだけど、それを効率よく伸ばすのであればちゃんと考えてやった方がいいよ。というお話。

まとめると。
天才はすべからくクレイジーだが、そもそもクレイジーなのではなくて、「クレイジーなことを考えてやっていたからクレイジーに見られてしまった」というのが今回の本質。

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インテリジェンスライフコーチやってます。
「知性は生きることを楽にする。」だから人は学びます。
数多の学問を学び続けて得た知性をおすそ分けし、
「行動を変え、思考を変え、世界の見方を変え、自分を変える」。
このサポートを命懸けでやっています。
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