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大腸がん手術1ヶ月半後の年末年始メニュー

昨日は家族で歳末買い出し、今日は私一人で色々と買い足しに行ってまいりましたー。

刺し身は生物なのでNG、そばも消化に悪い。うどんは手術をしてから度々メニューに出てくるのでこれも避けたい。

ということで、年末年始は手作りチャーシュー(普段は買わない豚もも肉で)、黒豆、栗きんとん、田作り(本人の希望)、伊達巻、数の子、かまぼこ、ふぐ鍋等々。
今日は年越しそば代わりに娘の好きな素麺で煮麺を作りたいと思います。

夫はもうすぐ1クール目が終わり、お正月は休薬期間に入るので調子が良さそう。
私は既に正月明け2クール目に気持ちが向いています。(げんなり)

本音を書くと2024年はあまりお祝い気分ではなく、祝箸を買うのも躊躇していました。

これも夫が大腸がんでかつ抗がん剤治療をすると分かってからです。手術だけで終わっていればここまで凹むこともありませんでした。

しかしもう既にジェットコースターに乗っているような状態。
後戻りできません。自分でコースや速度をコントロールできないことがとてももどかしいし、不安です。

そういえば2日前家族でロイヤルホストに行ったのですが、夫がデザートにあんみつ(アイスのせ)を食べていました。冷たいものも今は普通に食べれるそうです。

これが普通なのになーと思いながら、複雑な気持ちでした。しかし単純に幸せでもあります。普通のことが普通にできる幸せ、これはやはり大病をしなければ分からなかったことだと思います。

娘が色々分かる年齢になればまた詳しく話していきたいと思っています。
世の中普通の基準がどんどん多様化してるのですから、現役中にがんになることもあるさ♪とあっけらかんと話せる自分になりたいです。

これは2024年の目標ですね。
それでは皆さんよいお年を〜


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