中高における「グループ」制が苦しかったという話

はじめに

 こんにちは。初投稿なのもあり、拙い点があるかと思いますが……
 今回の記事では主に中高の時に私が抱えていた悩みを共有したいと思います。内容は、学校生活における「グループ」現象についてです。

本題


 中高時代の私は「グループ」という響きに嫌悪感を抱いていました。移動教室をする時、お昼ご飯を食べる時、休み時間の時、体育などで「自由」にペアやチームを組む時……。私の通ってた中高ではいつも「お決まり」のメンバーで集まる風潮がありました。おそらく、みなさんが通ってた中学校や高校でもそうかと思います。私は、この風潮がどうしても窮屈で、厭で、苦しくてたまらなかったのです。
 まず、私は単独行動を好み、一人の時間がたくさんほしいタイプでした。もちろん、仲の良い友人たちと過ごす時間は楽しいのですが、1人でもの思いにふける時間も大切にしたいし(というよりその時間が無いと私は壊れてしまいそうで)、さらに、周りに合わせてばかりではなく自分の好きな事をしたいという気持ちがありました。
 特に、移動教室は1人で行いたかったし、お昼の時間は1人で過ごしたいというのが私の考えでした。移動教室の時に、一緒に行こうとしている相手の準備が遅かった場合、こちらまで授業に遅刻をしてしまいます。休み時間は5分と短く、その中で授業の準備と移動教室を済ませなければならないので、最初から1人で行ったほうが合理的です。また、お昼の時間はご飯を食べるだけでなく、自習をしたり、図書館に行ったり、昼寝をしたり……と過ごしたいと考えていました。そのため、集まって食べるよりも1人でさっさと済ましてしまいたいと思うことが多かったです。
 第二に、「グループ」というのは、外の人間を隔てている閉鎖性があります。ただでさえ、中学高校は1クラス40人前後で1学年4クラスの狭い世界です。その中に、さらに狭い世界を作って一体どうしようというのでしょうか……?(※個人の感想です。)とにかく、私はこれが窮屈でした。
 最後に、外から見て「グループ」から私は浮いているように見えないか?という事を気にしてしまっていました。中学2年生の頃に、ほんわかしてて女子力が高く、ピュアな子が多い「グループ」に入れてもらえたのですが、正直私はそのようなキャラではなかったので、外から見て浮いていないかという事が常に気になってしまいました。また、高校1年生の頃に入れてもらえた「グループ」では、「空気が読めないから」と、いつの間にか私1人が除け者にされ、辛い思いをしました。 

さいごに

 
 以上のようなことから「グループ」に悩んでいた中高時代の私ですが、周りの子はみんな「グループ」で楽しそうで、このような悩みを抱えているのは自分だけではないか、自分がおかしいのではないかと思い、誰にも言い出せずに胸の奥にしまっていました。しかし、匿名で自分の考えを書けるnoteなら、と思い、大学生になってこの記事を書いてみました。
 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。後で読んで加筆修正したいところがあればすると思います。

 


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