見出し画像

【喪女の婚活体験記#03】年上さん

年上さんと出会う

マッチングアプリで3人目に会ったのは、6歳上の年上さんでした。
当時彼は32歳なので一般的に見れば若い方ですが、20代半ばの自分にとっては結構年上に感じました。(老け顔だったのもある)

彼に会おうと思ったのは、メッセージのやり取りが落ち着いた印象で、サブカル好きな面も自分に似ているかなと思ったからです。
会う前はなんとなく文学青年ぽさをイメージしていたのですが、実際に会ってみると思ったよりガツガツした印象がありました。

まず、会ってすぐに私の容姿について褒められました。色が白いとか髪がサラサラとかアイドルの◯◯に似ている等。。
ありがたいことなのですが、初対面から容姿にばかりに触れられるのは中身を見てもらえてないようで少し嫌悪感を感じました。勘違いかもですが、身体目当てのようにも感じてちょっと気持ち悪いなと。。

メッセージのやり取りをしていた際は落ち着いた大人のイメージがあったため、目の前の恋愛モードな彼とのギャップがすごかったです。
この時思ったのは、「会う前のメッセージのやり取りは当てにならない」ということ…。
メッセージだけで盛り上がっても、会って全くイメージが違うと意味がないので、あまり事前のやり取りで期待を待つのはやめようと思いました。

とはいえ、真剣さは感じました、丁寧に会社の名刺を渡してくれたり、「らむさんが次も会ってくれるなら、僕はアプリを退会します!」とまで宣言してくれました。
正直、私にとって2回目も会う=付き合うではないので、アプリを辞める宣言はだいぶ重く感じましたが…。
悪い人ではなさそうだし、そこまで言ってくれるなら…と2回目も会ってみることにしました。

何より、この時の私は崖っぷちで自信がなかったので、「こんな自分でも好いてくれるのであれば、ちょっと気になる点があってもわがまま言わずに相手に向き合ってみた方がいいのかな…」と思ったのでした。

2回目のデート

2回目のデートでは、少し遠出して散歩したり、ご飯を食べたりなどしました。
途中、ちょいちょいボディータッチが入ってきました。私が少し車道側で歩いていると「危ないよ」と抱き寄せられるなど。
まだ付き合ってもいないのに、気軽に触れられるのは喪女の自分にとってはしんどいなと思いました。。
「手を繋ぐの好き?」と聞かれたりもしたので、きっと彼は手を繋ぎたかったんだろうな…と思います。自分としては全く気持ちが追いついていなかったので、やんわりと断ってしまいました、、

基本的にデート代のほとんどは彼が負担してくれたのですが、なんか借りを作ってしまうみたいで嫌だな…と思ったので、カフェ代などはちょこちょこ自分で支払ったりしました。(好きじゃない人に奢られるのは結構苦手だと思いました。お金を人質にしてなんでも言うことを聞かされるような感覚があり)

そして、某タワーの屋上で景色を見ている時に、「まだ2回目で早いと思うんだけど…」と告白されました。

仕事を真面目にしていて尊敬できる部分もあり、遊びではなさそう、私のことを好いてくれている…ということで、少し悩んだのですが、やっぱりどうしても相手を恋愛対象として見れない自分がいました。
年の差もあったので、「かわいい娘」として保護されているような感覚もあったし、相手を「おじさんぽい」と思ってしまってもいました。。

「少し考えさせてください」と言ってお別れしてから、やっぱりお付き合いするのは無理だなと感じて、メールでお断りの連絡を入れました。(ごめんなさい🙏)

学んだこと

まず、メッセージのやり取りだけで盛り上がっても、実際に会ってみないと意味がないということ。=なので、メッセージに時間をかけすぎないで早めに会う!

また、自分は5歳以上歳が上の人を恋愛対象としてみるのは難しいんだなと気付きました。(もちろん人によるとは思いますが)
パパ活している人はすごいな…。

次に続きます!

よろしければサポートお願いします! 記事を書くためのパワーチャージ(おいしいごはんやカフェ代)に使わせていただきます。