見出し画像

モヤッとしたこと―家族なら失礼な言動もおおらかに受け入れるべき?

こんにちは、一抹の不安とともに無職ライフ満喫中の柿です。
梅雨明けもまだなのに暑スギル…皆さんお身体ご自愛くださいね。

さてそんなわたしですが、今現在実家で暮らしています。
自分の実家は都心のど真ん中にあり、立地的にとても便利なのですが、やっぱりこの家族と暮らすのってしんどいなぁ…と思うことが多くて。住まわせてもらっている身なのであまり言えないですけど、昔から馬が合わないんです。

今回は家族とのかかわりの中でモヤッとしたことについて書きたいと思います。

++++

先日、リビングで朝食を食べていました。
リビングには祖父祖母わたし
祖父は朝食を食べ終え、祖母はこれから食べるというところだったのですが、どうやら祖母は某チェーン店のホットドッグが食べたかったようです。

「ホットドッグが食べたいなぁ~」とか言っていたのですが、

急に「あんた、ホットドッグ買ってこいよ!」と言われました。
こんなふうに命令形で頼まれるの、いくら家族といっても嫌だなぁ…とモヤッ

そこで「その言い方はないんじゃない?」と反論したところ、祖母はごめんごめんと言いながら「買ってきてくれない?」と言い直してくれました。
普段からこんなに横柄な感じではないので、恐らく少し冗談も混じっていたんじゃないかなと思っています。

そこで一件落着、買ってくるよ~なんて言っていたところ、祖父がいきなり話に入ってきて一言。

「お前はいちいちうるさいんだよ」

蚊帳の外からどうした?って感じですが、自分も我が強いものですかさず反論してしまいました。

わたし「いやうるさいとかじゃなく、頼みごとするときの言い方として間違ってるでしょ」

祖父「だからそんなふうに思うことがおかしいんだよ!!」


と、どデカボイスでいわれました。(議論にならないやつ)

祖父の主張としては以下。

①私の性格が細かすぎる
②家族なら細かいことをいちいち気にせず、おおらかな心で受け止めるべき
③お前みたいなやつには誰も頼みごとしてこなくなる

それぞれについてアンサーしていこうと思います↓

①私の性格が細かすぎる
自分の性格がやや神経質なのは認めますが、この家族とともに育ったからこそ神経質に磨きがかかったのでは?とも思います。

自分が正しいと信じ込み、他人の価値観を否定する祖父。
家父長制が根強く、祖父に強く言えないほかの家族。

そんな中で育つと、自分を守るために神経質にならざるを得ないんですよね。
「あっこの人パーソナルスペースに踏み込んできた!(=価値観を否定してきた)」という感覚に敏感にならないと、他者との境界線があいまいになり、「こんなふうに思う自分はダメなんだ」と自己否定モードに陥ってしまいます。
つまり育て方が悪かったのでは?

②家族なら細かいことをいちいち気にせず、おおらかな心で受け止めるべき
家族なら、失礼な言動もおおらかに受け止めなければならないのでしょうか?
正直まったく共感できないなぁ…という感じです。親しき中にも礼儀ありでしょ。

それよりももっと共感できないのは、『「祖父の価値観に共感できないと感じる私の価値観」を否定する祖父の行動・思考回路』です。

血縁関係があるとはいえ、別個体である以上、ひとつの事象にさまざまな見方があるのは当たり前、ということが認識できないことが不思議。
まぁ家父長制が当たり前の時代を生きてきた人ですし、今さら関係性を捉えなおすというのも難しいんだろう。

③お前みたいなやつには誰も頼みごとしてこなくなる
頼みごとをするときに命令形で依頼してくるような人からは何も頼まれたくないので正直助かる。

++++

こうして整理してみると、「家族」を構成するメンバーとの距離感がかなり違っているように思います。

祖父は、家族内のメンバーに境界線は不要!というタイプ。
自分は家族であっても一線は引きたいタイプです。

正反対で、どちらも頑固者。
だからぶつかる機会が多いんだろうなと。

これを解決するベストな方法は、自分がさっさと収入を確保し、一人暮らしをすることだと思っています。結局この家族は「祖父の家族」なので。
実際、一人暮らししてたときはいい感じの関係を築けていたんですよね。
仕事探しがんばろう。

今すぐ実行できることとしては、スルースキルを身に着けることかな。
否定されるとつい反論してしまいますが、反論したところで分かり合える日はこないでしょう。
余計なエネルギーを消費しないためにも、受け流す技術が必要。
でも変なこと言ってる人に対してこっちが大人になってスルーしようっていう考え方、わかるんだよ?わかるんだけどさぁ、なんか負けた気になるんですよね。認知のゆがみでしょうか?

スルースキルについて参考になる書籍があれば読んでみようかな。
ざっと調べてみて、気になった本メモ。


最後までお読みいただきありがとうございました*


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?