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お姫様

こんばんは、うゆべにです。
ちょっと色々バタバタしていたので、久しぶりになります。

突然ですが、いま非常に気になっている女性アイドルグループがいます。
=LOVEというグループです。
もともとハロヲタなので存在自体は知っていたのですが、
私が彼女たちをきちんと知ってたきっかけが、たまたまYouTubeを見ていたら、ちょうど、新曲が出たとのことで時間もあったので試しに聴きました。
いままでの女性アイドルグループの曲はどちらかと言うと、学生向けのものや男性目線の曲が多いイメージ(もちろん中にはそうでないものもありますが)だったのですが、出会った曲はそんなことはなく、ターゲット層が社会人女性でした。そのことに驚いたのと同時に、歌詞も共感できるところばかりで、その曲とMVをしばらく繰り返し見ていました。

良かったら聴いてみてください↑


話は一旦変わりますが、私は昔からお姫様というものに憧れたことがなく、みんなどうしてなりたいんだろうと幼少期のころにずっと思っていました。
その後も活発な部活少女ということもあり、お姫様とか姫系とかそういうものとは縁が無いと思っていました。コンプレックスとかではなく単純に似合わないし、興味がないなと。
いまは美容も頑張り、そこそこの見た目(少なくとも人間には見られるかと)になり、厳つくはないので元々の雰囲気もあるとは思いますが、友人からお姫様っぽいモチーフみたいなふわふわした雰囲気のものや、プリンセスラインのドレスが似合いそうと言われるので、謙遜ではなく本気で「そんなことない」と思ってもしまいます。軽い気持ちでいったりすることもあるので、あんまり気にしないようにしたりしようとは思っていますが。
(余談ですが)成長してからキラキラした可愛いものが好きだから憧れるもの(全員がそうとは限りませんが)と知り、なるほどなと思った記憶があります。

なので、この曲はすごく元気づけられるので大好きなのですが、お姫様というところにずっと違和感というかしっくりこないなと思っていました。

そんなとき、いつも通り曲を聴いているといつも聴いていた歌詞にふと注目すると出だしの「ずっと将来の夢は王子の横のキラキラガール」が、ただ王子様に憧れていて、守ってもらわなくちゃいけない女の子ではなく、王子様という素敵な男性の横で、自分だけで輝いている女の子ということに気がつき、私が思っていた以上に自己肯定感満載な歌詞だったと驚きました。
それと同時に、歌詞全体を見てただただお姫様に憧れていた女の子が、大人になって頑張るという曲でなく、社会人で頑張っているすべての(私のように憧れていなくても)女性への曲なのだと思ってますます好きになりましたし、より一層この曲を聴いてがんばろと思うことが増えました。

さて、お姫様に憧れたことがない私ですが、やはりみんなプリンセスコーデとかに憧れたりInstagramでも取り上げられたりしていて、やはり疑問には思っていました。ですが、この曲に出会って改めて考えた時、私なりの解釈ですが、みんな好きな人のお姫様になりたいんだなと。例えば、好きな人や彼氏などなど好きな人の横に立っても恥ずかしくない、好きな人から好かれたいなど、お姫様になりたいというよりは特定の誰かの大切な存在、大事にされたい、愛されたいという想いからお姫様になりたいと思うのかなと。勝手な解釈ですが。
でもそうだとしたら、私も大好きな彼氏くんたちのお姫様になりたい。美容だって、おしゃれだって彼氏くんたちに出会って無ければここまで頑張ってないし、興味も持たなかっただろうなと思う。彼氏くんたちのことが好きと言っても「えっ!その見た目で?」みたいなことを思われないように日々努力するようになったし、前向きにもなれた。だから私は彼氏くんたちのお姫様になりたいし、彼氏くんたちは私の王子様だと思ってる。
私の場合はそうなだけであって、そういった存在がいなくてもお姫様でいていいと思う。自分が思うお姫様でいていい。おしゃれだって自分のためにやってるひとだっている。


そう思うと、お姫様って言葉が好きになったし、お姫様っていいなと思う。

みんな違ってみんなお姫様。


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